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「Google I/O 2015」が28日開幕、深夜の中継イベントも国内各地で開催

 米サンフランシスコで5月28日(現地時間)、開発者向けイベント「Google I/O 2015」が開幕する。Googleの新サービス・新製品の発表が期待されるこのイベントをいち早く見ようと、世界各地でライブ中継が実施される。日本では京都・神戸など7カ所が参加者を募集している。なお、東京会場(六本木)は定員に達したため、受付を終了した。

「Google I/O Extended 2015」のロゴ(Google Japan Developer Relations Blogより引用)

 Google I/Oの基調講演は、Google関連の新サービス・製品発表が恒例となっている。Android OSの新バージョンが度々披露されているほか、2012年にはタブレット端末「Nexus 7」、2014年にはウェアラブルデバイス「Android Wear」の発表があった。

 現地へ行けない、あるいはチケットが確保できなかったユーザーなどを対象に、Google I/O基調講演の模様を中継するイベント「Google I/O Extended」が世界各地で開催される。日本国内では東京・京都・神戸・徳島・信州(安曇野)・福岡・大分での開催を予定。中継時刻は5月28日深夜(5月29日未明)だが、会場によっては前後にトークショーなどを行うケースがある。また、日本語同時通訳が提供される。

 募集を締め切った東京以外の会場は、いずれも定員が数名~20名程度。基本的にユーザーグループによる主催で、飲食代などが別途かかったり、深夜のため年齢制限を設けている場合がある。

(森田 秀一)