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過去に戻って決定的瞬間を切り出せるウェアラブルカメラ、目標額の3倍もの資金を集める

 Indiegogoに登場したウェアラブルカメラが、目標額の3倍を超える資金を集めるなど人気を博している。「Perfect Memory Camera」なる名称のこのカメラは、ペンダントのように首からぶら下げて使うウェアラブルカメラなのだが、電源オンの間は常に映像を録画しておき、決定的瞬間だけをあとから切り出せるという、ドライブレコーダーのような仕組みを採用していることが特徴。Narattive Clipのような定点観測タイプのウェアラブルカメラは、30秒間隔など一定のペースで撮影した全画像を保存するため容量を消費するほか、間隔が長すぎると決定的瞬間が記録されていないこともしばしばだが、スマホと連携して任意の瞬間を切り出せるこのカメラならそんな心配も不要というわけ。一般的なビデオカメラとして使うこともでき、99ドルからという安価なプライスとも相まって、人気になっているというわけだ。マウントキットも用意され、さまざまなシーンでの利用が可能なこの製品、募集期限は本日が最後となっている。