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ニコ動の初音ミクから始まった「等身大美少女ロボ計画」、次の展開に向けプロジェクト始動

 ニコ動の「等身大初音ミク」といえば、いまから8年前に公開され、素人の作とは思えないその完成度の高さで話題になったので、記憶している人も多いはず。その制作者であるmissile39氏が、このたびクラウドファンディングで、表情を変えて喋って歌う等身大美少女ロボットの制作プロジェクトの資金募集を開始した。初音ミクではなくオリジナルのキャラクター「足立レイ」を起用する今回のプロジェクトでは、3Dプリンター製のボディとサーボモーターを基本にしたロボットの制作がテーマで、最終的にはなんと自立および二足歩行も視野に入れているのだとか。missile39氏は資金募集の経緯について「これまで個人での制作を続けてきましたが(略)ハード的な面での費用がもはや限界と感じたためです」と語っており、集まった費用は材料費や部品代のほか、設備や工具購入費、制作および保管スペースの賃貸料などに充てられるのだとか。コースは3000円からで、リターンは動画への支援者名掲載、設定資料・フルカラー写真同人誌の提供などが挙げられている。初代の初音ミクから数えて第3世代にあたるこのロボット、支援したいという人はぜひリンク先をチェックしてみてほしい。