やじうまWatch
「踊ってみた」の歴史が変わる? 自分自身の3Dモデルを使ったダンス動画がヤバいと話題に
2017年2月24日 06:00
抜群の破壊力を持つ「踊ってみた」動画が、いまニコ動で話題沸騰だ。これは、自分をスキャンして生成した3Dモデルを使い、Unity上で自由自在にポーズを取らせたり、果てにはダンスを躍らせてしまうというもの。通常であれば3Dデータはポーズが固定されているわけだが、今回の例ではリグと呼ばれる骨格を入れて自由自在に関節を曲げられるようにした結果、自在にモーションがつけられるようになったというわけ。破壊力の源はモデルの無表情さで、キレッキレのダンスとその無表情さのギャップに、視聴者からは「さすがに笑うwwww」「真顔はやばいw」「あかん負けたwwwwww」と敗北宣言が相次いでいる。既存のモーションに「俺モデル」のデータを流し込むだけで作品ができてしまうことから、わずか2時間後には初音ミクと共演する新作が投稿されるなど、シリーズはこれからも増殖する可能性が大。今後の「踊ってみた」に多大な影響を与えそうなこの動画、MMDのファンはチェックしておこう。
- 【Unity】自分を3Dスキャンして遊んでみた。(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30681022 - 【一緒に踊ってみた】初音ミク×俺で「ビバハピ」(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30681396