やじうまWatch

●Chromeがブラウザーシェアトップに？　その「Xデー」とは

　ウェブにまつわるお仕事をしているユーザーはもちろん、ネットユーザーにとってもなにかと気になるのが、ブラウザーのトレンド。一昔前まではIEの独壇場だったのをFirefoxが追撃していたかと思いきや、今は伸びが見られなくなり、かわって新興のChromeがぐんぐん伸びているのは御存知の通り。ブログ「Chrome Life」が、近年のブラウザーシェアの推移に基づいた、将来のブラウザーシェアについて考察していた。それによると、最も伸びが著しいChromeと、最も減少率の大きいIEが、2012年12月に交差するらしい。つまりChromeが2012年12月にブラウザーシェアでトップの座を獲得するというのだ。変動の要因は多々あるのであくまでも予想の範疇でしかないが、たしかに最近のシェア推移を見ていると、近い将来にそうなっても不思議ではないと思わせる伸びではある。

◇ブラウザシェア予測でChromeが2012年12月にIEを抜いてシェアトップに？！（Chrome Life）
http://www.chrome-life.com/chrome/845/

●同一ユーザーが両者に属するケースも……ネットの実名・匿名についての考察

　ネットの実名匿名論争は今に始まったことではないが、原則実名でしか登録できないFacebookの広まりとともに、最近この問題があらためてクローズアップされる機会が増えつつある。そんな中、はてな匿名ダイアリーに「ネットは実名界と匿名界に分断していくのかもね。」というエントリーが投稿されていた。詳細はリンク先をご覧いただくとして、ポジティブな行動は実名界に、ネガティブな行動は匿名界へと区分けされる一方で、両方に属するユーザーも出てくるという主張だ。どちらか一方に集約されるのではなく二派に分かれるとしている点や、同一人物が両方に属することを肯定するなど、一歩進んだ考え方がまとめられていて、なるほどと納得する人も多そうだ。

◇ネットは実名界と匿名界に分断していくのかもね。（はてな匿名ダイアリー）
http://anond.hatelabo.jp/20110704140504