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ゲレンデに仮想コースを設定してタイムトライアルができる、AR対応スキーゴーグル

 先日になって販売打ち切りがアナウンスされたGoogle Glassだが、ARメガネそのものの可能性にチャレンジする動きはまだまだ活発で、新しいアイテムも続々とお目見えしつつある。今回Indiegogoに登場して話題になっていたのが、スキーやスノボで使うゴーグルに、AR機能をプラスしたアイテム。「RideOn」と名付けられたこの製品は、雪原上にコースを表示してひとりでタイムトライアルを行ったり、いま滑走している仲間の名前をポップアップ表示したり、休憩場などの情報を表示したり、はたまた仲間とテレビ電話のようにやりとりしたりと、なかなかの多機能ぶり。なにより秀逸なのはそのデザインで、一般的なARメガネが見た目ですぐにそれと分かってしまう形状であるのと違い、通常のスキーゴーグルと外観上の大きな違いがないため、装着していても違和感がない。今年の冬に間に合わなかったのは残念だが、資金も順調に集まっており、来年の冬にはゲレンデで本格デビューすることになりそうだ。

◇RideOn: The First True AR Goggles for Snow Sports!(Indiegogo)
https://www.indiegogo.com/projects/rideon-the-first-true-ar-goggles-for-snow-sports

(tks24)