Cerevoのスマホ連動電源タップ「OTTO」、経産省の指摘で国内販売自粛へ

　Cerevoから、同社の電源タップ「OTTO」について、国内での販売を自粛し、今後は海外市場でのみ展開していくとするお知らせが発表された。この「OTTO」は今年4月に発売された、スマホから調光などの操作が可能な電源タップで、国内販売開始にあたってはJET（一般財団法人 電気安全環境研究所）に事前確認を取り、適法であるとの回答を得ていたとのことだが、発売後に経済産業省電気用品安全課から電気用品安全法違反となる“可能性”があるとの指摘があったのだとか。これを受けて国内での販売を自粛、今後は海外市場でのみ展開するというのがお知らせの主旨で、すでに販売された製品については問題なく利用できるとのこと。特徴的な形状でニュースで取り上げられることも多かったこの「OTTO」、いまのところ、Twitterでは経産省を非難する声と、至って当然とする声にほぼ二分されているが、みなさんはどう考えるだろうか。

◇OTTOの国内販売を自粛。今後は海外で展開（Cerevoからのお知らせ）
http://info-blog.cerevo.com/2015/08/11/1258/
◇OTTO
http://otto.cerevo.com/ja/