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日本統治時代の写真も収録、台湾の過去と現在をGoogleマップ上で比較できるアプリが登場

 明治時代から昭和にかけて台湾が日本に統治されていたのはご存知の通りだが、日本統治時代の1895(明治28)年から1974年までの古地図および131枚の古写真を、Googleマップやストリートビューによる現在の様子と比較できるアプリ「台北歴史地図」の日本語版がリリースされた。日本国会図書館所蔵の写真も多く使われているこのアプリ、古地図の中には日本語の地名が記されているものも多く、どことなく懐かしさを感じさせる仕上がりとなっているのが面白い。今回のアプリに収録されているのは台北のみだが、同じシリーズですでに中国語版がリリースされている台南版も、近い将来の日本語化が予定されているのだとか。台湾フリークな人は、お気に入りのスポットの現在と過去との違いを、このアプリを使ってチェックしてみてはいかがだろうか。

◇日本統治時代の古地図・写真収録したアプリ 日本語版が提供開始(フォーカス台湾)
http://japan.cna.com.tw/news/atra/201508150002.aspx
◇台北歴史地図(Google Play)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adsc.taipeihistoricalmappp
◇Taipei Historical Maps(App Store)
https://itunes.apple.com/ja/app/tai-bei-li-shi-de-tu/id796833883?mt=8

(tks24)