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バッファロー、半固体電解質で発火・発煙リスクを大幅に低減したモバイルバッテリー「BMPBSA10000」シリーズ発売

“子どもにも安心して持たせられる”安全性をアピール

 株式会社バッファローは、半固体電解質を採用した半固体モバイルバッテリー「BMPBSA10000」シリーズを、Amazon.co.jpと楽天市場のバッファロー公式ストア限定モデルとして発売する。2026年4月下旬の出荷予定で、市場想定価格は5990円。

 同製品で採用している半固体電解質は安定性が高く、従来のモバイルバッテリーよりも発火・発煙などの発生リスクを構造的に抑制するとしている。Amazon.co.jpにて数量限定の「先行予約特別枠」として、500円引きの5490円で予約を受け付けている。楽天市場でも同様に先行予約特別枠が予定されている。上限数到達後も、通常価格にて予約が可能。

 バッテリー容量は10000mAh、最大30W出力のUSB PDに対応する。本体に一体化したストラップ式のUSB Type-Cケーブル(長さ約23cm)と、USB Type-Cポートを備え、同時充電にも対応する。

ストラップ式のUSB Type-Cケーブルを備える

さまざまな試験で従来製品よりも高い安全性を確認

 同社では、BMPBSA10000シリーズの安全性試験として、強制的に内部ショート(短絡)を発生させる釘刺し試験や、垂直方向に高い圧力をかける圧壊試験(約13kN)を実施し、過酷な条件下での安全構造を確認した。その様子は、従来のモバイルバッテリーとの比較動画として公開されている。

半固体モバイルバッテリーと従来製品の比較
釘刺し試験・圧壊試験の様子
半固体バッテリー試験動画(バッファロー)

 さらに、半固体モバイルバッテリーの燃えにくい性質から、同社は「燃えないからこそ、万が一の破損に気づかず使い続けてしまう」という特有のリスクに着目。国内の専門機関と連携して試験を行い、商品破損時の化学反応により人体やペットに影響を及ぼす危険なガスが検出されないことを確認したとしている。

商品破損時にも危険なガスは排出されない

約8割がモバイルバッテリーの安全性に不安を感じている

 同製品の発売に合わせて、同社が実施した「モバイルバッテリーの安全性に関する意識調査」の結果も発表された。この調査は、全国の15歳以上69歳以下の男女360人を対象にインターネット調査で行われたもので、調査日は2025年10月17日。

 この調査では、モバイルバッテリーの所持率は52%と半数を超えているなか、89%がバッテリーによる発火・爆発事故のニュースを見聞きしており、全体の約8割が「モバイルバッテリーの安全性に不安を感じる」と回答した。

モバイルバッテリーの安全性に関する意識調査

 同社はこの調査結果も踏まえて、「利便性と引き換えの不安」を解消すべく、次世代の技術である「半固体電解質」を採用したとしており、物理的・化学的な安全性試験をクリアしたBMPBSA10000シリーズを「大切な家族・子どもにも安心して持たせられるモバイルバッテリー」としてアピールしている。

 本体サイズは約74×15.2×116mm(幅×高さ×奥行)、重量は約210g。