イベントレポート
Interop Tokyo 2026
ヤマハ初となるWi-Fi 7対応APから「業界最短クラス」をうたうAWG22対応RJ45コネクタまで 今年も見どころがたくさん!
6月10日~12日に幕張メッセで開催「Interop Tokyo 2026」展示会場より
2026年6月10日 15:19
最終更新 2026年6月17日 14:10
6月12日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中のイベント「Interop Tokyo 2026」から、各社ブースの注目のプロダクト・展示などをピックアップする。
展示会場は、幕張メッセのホール3~8で、フロアマップ(PDF)がイベント公式サイトで公開されている。参加企業・団体約672社・団体および製品・サービスは、参加予定企業・団体一覧、製品・サービス紹介一覧、展示カテゴリー一覧で、それぞれ検索できる。
ヤマハ、同社初のWi-Fi 7対応アクセスポイントをお披露目。動態展示も
ヤマハ:小間番号4H13
https://f2ff.jp/2026/interop/exhibitor/show.php?id=3701
https://network.yamaha.com/news/news_nw_20260525
ヤマハ株式会社のブースでは、6月2日に発表されたばかりの新製品(発売は7月予定)で、同社初となるWi-Fi 7対応アクセスポイント「WLX333」「WLX232」を展示している。
Interop Tokyo 2026の会場ネットワーク「ShowNet」で来場者向けに提供されているフリーWi-Fiサービスのアクセスポイントの一部で実際に稼働。国際展示場の2階・中央モールの複数箇所に同製品が設置されており、実際にWi-Fi接続してみることもできる。
ヤマハブースの詳しいレポート記事は「クラウドWatch」で掲載しているので、参照してほしい。
バッファロー、法人向けWi-Fi 7対応アクセスポイントを参考出品
バッファロー:小間番号3W10(Interop Pavilion)
https://www.buffalo.jp/biz/seminar/detail/124166735_1541.html
株式会社バッファローは、今秋発売予定とアナウンスされている、法人向けWi-Fi 7対応トライバンドアクセスポイント「WAPM-BETR」を参考出品している。同社アクセスポイントは学校での導入も多いことから、体育館などへの設置も想定した低温対応モデルとして「WAPM-BETRA」もラインアップするとのこと。そのほか、リモート管理サービス「キキNavi」のデモなどを行っている。
Synology、バックアップ専用アプライアンスや新製品のオールNVMeストレージを展示
Synology Japan:小間番号7J20
https://f2ff.jp/2026/aine/exhibitor/show.php?id=3632
https://www.synology.com/ja-jp
Synology Japan株式会社のブースは昨年に引き続き、株式会社アスクとの共同出展。データ保護、映像監視などの分野のソリューションを中心に紹介している。
データ保護ソリューションでは、「ActiveProtect」のバックアップ専用アプライアンスである「DP」シリーズを展示。専用ソフトと統合したサイジング済みのハードウェアにより、シンプルに導入できるのが特徴だ。バックアップの削除・改ざんを防ぐイミュータブル(不変)バックアップやエアギャップ(隔離)などの機能も備えており、ランサムウェア被害が深刻化している背景もあって来場者の関心を集めていたようだ。
映像監視ソリューションとしては「Surveillance Station」などを紹介。Synologyカメラとともに実機展示しており、AI自動検知などのデモも行っている。
このほか、Synology初となるデュアルアクティブ構成のオールNVMeストレージシステムとして、5月に発売された新製品「PAS7700」も展示。あわせて、同製品のアーキテクチャ用に設計された、EnterpriseシリーズのU.3 NVMe SSD「SPU7200D」シリーズも紹介している。
ShowNetトポロジー図の“あの”アイコンがクッションになって販売されていた
ShowNet:小間番号4B01
https://www.interop.jp/2026/shownet/
「ShowNet」ブースの近く、ホール4入口エスカレーター下の場所に「ShowNet SHOP」があり、オリジナルグッズを販売。ShowNetのトポロジー図の“あの”アイコンをあしらったというクッションで、「L1」「L2」「L3」「L4」の4種類がラインアップされている。初日の計150個は、夕方の時点でほぼ完売していた。
SSL証明書「有効期限47日」への短縮を見据え、セイコーソリューションズが管理自動化サービス刷新
セイコーソリューションズ:小間番号5F08
https://f2ff.jp/2026/interop/exhibitor/show.php?id=3692
https://www.seiko-sol.co.jp/archives/94349/
セイコーソリューションズ株式会社のブースでは、おなじみの「NTPクロック」やタイムサーバー関連の展示に加え、SSL証明書管理を自動化する「Smart Cert Manageサービス」も紹介していた。SSL証明書の有効期限が3年後には47日へと段階的に短縮されることを見据え、同社ではこのサービスを機能強化してリニューアルし、新サービスとしてリリースすることを6月10日に発表している。販売は2026年度中の予定だという。
AWG22対応で全長29.5mm「業界最短クラス」をうたう組み立て式RJ45コネクタ、リンスコネクトが展示
リンスコネクト:小間番号7T06
https://f2ff.jp/2026/interop/exhibitor/show.php?id=3966
https://www.rinsconnect.co.jp/rj45-ultra-short/
株式会社リンスコネクトのブースで、5月に発売した組み立て式RJ45コネクタ「Ultra Short」を展示している。独METZ CONNECTが開発したCAT6A対応コネクタで、AWG22規格の芯線の太径ケーブルに対応しながら、全長29.5mmというコンパクトさが特徴で「業界最短クラス」をうたっている。従来比で約40%短縮されているという。
リンスコネクトによると「小型カメラの背面スペースがない」「防水ハウジングに収まらない」「制御盤内で干渉する」といった問題を解消する。例えばカメラは、PoE方式での設置が多い一方で、防水ハウジング内の配線スペースが狭い製品もあり、従来のAWG22対応コネクタのサイズでは干渉してしまうケースが増えているとのこと。また、設置場所に合わせた長さのケーブルを用意するために、また、コスト面もあって、組み立て式コネクタのニーズがあるとしている。







