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サラリーマンと個人事業主の“税金の話”まとめ

年末調整の書き方、源泉徴収票の見方、確定申告・e-Taxのやり方から住民税の計算方法まで

最終更新 2023年11月10日 14:50

年末調整、源泉徴収票、住民税、確定申告・青色申告やe-Tax、インボイス制度、経費、節税対策……税金の知識について、サラリーマンと個人事業主がぜひ読んでおきたいお役立ちの記事をリストアップしています。

「年末調整」の書き方についての記事
「源泉徴収票」の見方についての記事
「確定申告」(e-Tax・青色申告・白色申告)についての記事
「住民税」の計算方法、「税務調査」のされ方など、税金に関する基礎知識
「インボイス制度」についての記事
「節税対策」についての記事

※各記事の内容は掲載当時のものです。制度改正やサービス内容・料金の変更などにより、現在とは状況が異なっている場合もある点にご注意ください。

「年末調整」の書き方についての記事

今年の変更点は? そもそも年末調整とは? 3枚の申告書の記入例 早見図まとめ年末調整の書き方【2023年(令和5年分)最新版】

【最新記事 2023年10月25日掲載】「年末調整」と聞いて気が重くなる読者がいるだろう。お手元には生命保険会社から保険料控除の証明書が届いているはずだ。この証明書を見ると筆者は「そろそろか」と、この記事の原稿の執筆を始めている。例年どおり、できる限り丁寧に説明をするのでお付き合いいただきたい。

ここでは「書き方が分からん」を解決、「期限を過ぎた」ときの対応策、超時短ができる裏技、面倒な生命保険料控除を簡単に計算するツールの紹介など、年末調整の書き方を4回に分けて図解で詳しく説明しよう。初回はまず、 3枚の申告書 の記入例を紹介したい。

この記事を読む(2023年10月25日付記事)

年末調整に必要な「収入金額」「所得金額」「控除額」などを計算する方法は?超時短な裏技も伝授!【2023年(令和5年分)最新版2】

「令和5年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」の記入手順を図解

【最新記事 2023年10月27日掲載】サラリーマンの秋~年末の風物詩、「年末調整」がやってきた。読者のお手元には生命保険会社などから保険料控除の証明書が届いているだろう。今回は、「令和5年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」という、ウルトラスーパーアホみたいに長い名称の申告書について記入手順を詳しく見ていこう。

この記事を読む(2023年10月27日付記事)

年末調整の「生命保険料控除」を簡単に計算できるサポートツールが便利!年末調整の書き方【2023年(令和5年分)最新版3】

「令和5年分 給与所得者の保険料控除申告書」の記入手順を図解

【最新記事 2023年11月1日掲載】11月、「年末調整」の提出期限が最も増える時期となった。読者のお手元には生命保険会社などから保険料控除の証明書が届いているだろう。今回は 「令和5年分 給与所得者の保険料控除申告書」 の書き方を見ていこう。面倒・複雑な生命保険料控除の計算・記入は、計算ツールを利用するとグッと楽になるはずだ。

この記事を読む(2023年11月1日付記事)

年末調整の記入漏れで税金の優遇措置を受け損ねているかも!「扶養親族」欄の注意点とは? 年末調整の書き方【2023年(令和5年分)最新版4】

「令和6年 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の記入手順を図解

【最新記事 2023年11月7日掲載】今回は最後の1枚「令和6年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」 の書き方を紹介しよう。来年1月以降の給与から天引きされる所得税の税額を決めるための申告書だ。扶養家族などの申告に漏れがあると、毎月の所得税、来年6月以降の住民税が増えるので漏れなく記入したい。

この記事を読む(2023年11月7日付記事)

2022年(令和4年分)年末調整の書き方~詳しい記入例と時短方法を伝授~

3枚の申告書の記入例と「給与所得者の基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」の記入手順

今年もサラリーマンの秋~年末の風物詩、「年末調整」がやってきた。読者のお手元には生命保険会社から保険料控除の証明書が届いているだろう。年末調整の期間は長く、お勤めの会社によって、早い人は10月下旬、最も多いのが11月中旬、遅めの人は12月上旬と1カ月半ほど差がある。一般的に社員数の多い会社は早め、少ない会社は遅めとなるが、大企業は社内システムに年末調整が組み込まれ、手書き不要、前年のデータも引き継げるので楽になったという声も多い。

とはいえデジタル化が遅れている日本社会、毎年SNSでは「面倒くさい」「分からん」「控除証明書がない」「期限過ぎた」など悲痛なコメントが多い。ここでは「書き方が分からん」を解決、「期限を過ぎた」ときの対応策、面倒な生命保険料控除を超簡単に計算するツールの紹介など、年末調整の書き方を3回に分けて図解で詳しく説明しよう。初回は3つの申告書の記入例と「令和4年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」の書き方を見ていこう。

この記事を読む(2022年10月26日付記事)

2022年(令和4年分)年末調整の書き方<2>~保険料控除申告書は計算ツールで超簡単に記入しよう~

生命保険料控除の計算方法と「給与所得者の保険料控除申告書」の記入手順

読者のお手元には生命保険会社などから保険料控除の証明書が届いているだろう。2回目となる今回は 「令和4年分 給与所得者の保険料控除申告書」 の書き方を見ていこう。面倒・複雑な生命保険料控除の計算・記入は、計算ツールを利用すると超簡単に記入できる。

この記事を読む(2022年11月4日付記事)

2022年(令和4年分)年末調整の書き方<3>~記入例のまとめ&提出期限に間に合わなかった場合の対処法~

「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の変更点と記入手順

「年末調整」がそろそろ盛り上がる時期だ。お勤めの会社によって年末調整の提出日は早い人は10月下旬、遅めの人は12月上旬、最も多いのが11月中旬、今まさに提出期限が迫っている人がいるだろう。今回は最後の1枚「令和5年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の書き方を紹介。さらに、会社への提出期限を過ぎてしまったらどうすべきかについてもアドバイスする。

この記事を読む(2022年11月9日付記事)

2021年(令和3年分)年末調整の書き方<番外編>「生命保険料控除証明書」を紛失してしまったら…ネットや電話で再発行してみた手順を紹介

番外編として、生命保険会社から送られてくる保険料控除の証明書を紛失した際に、どうやって再発行=リカバリーをするかを紹介したい。普通に郵送で再発行を依頼すると2~7日ほどかかるが、控除証明書を保険会社のウェブサイトからダウンロードすれば30分ほどで再発行が完了する。ただし、サイトにアクセスするためのID・パスワード、登録番号など必要情報が各社異なるため、事前に準備しておかないとダウンロードができない。備えあれば憂いなし。「今日が提出期限、でも控除証明書がない」ときに役立つ情報として、年末調整を提出した人もご一読いただきたい。

この記事を読む(2021年11月12日付記事)

2020年(令和2年)の年末調整の書き方【図解で詳しく説明】~全集中で理解しよう! 変更された年末調整申告書のフォーマット~

サラリーマンの年末の(秋の?)風物詩、「年末調整」が今年もやってきた。読者のお手元には生命保険会社から保険料控除の証明書が届いているはずだ。この記事では「書き方が分からん」を解決、「期限過ぎた」ときの対応策、面倒な生命保険料控除を超簡単に計算するツールの紹介など、年末調整の書き方を図解で詳しく説明しよう。「年末調整って意味不明」は、この記事を読めば「お、し、ま、い、DEATH!」。

この記事を読む(2020年11月13日付記事)

【図解で説明】年末調整の書き方 ~年末調整とは~

サラリーマンの年末の風物詩、「年末調整」がやってきた。SNSを見ると「面倒くさい」「ややこしい」「分かんねー」「誰かやってくれよ」など否定的なコメントが散見される。こうして記事を書いている筆者も、サラリーマン時代は何のために年末調整をしているか理解していなかった。まずは、「そもそも年末調整とは」「年末調整をすると何かいいことあるの」を簡単に説明しよう。

この記事を読む(2019年11月15日付記事)

年末調整の書き方を図解で説明 そもそも年末調整とは

年末調整はサラリーマンの年末の風物詩。秋になると生命保険会社から保険料控除の証明書が届き、会社からは申告書が配られる。2018年の年末調整から、配偶者控除の改正により記入する申告書が2枚から3枚に増えた。毎年、記入方法が分からず苦労している人でも図解を見ればサクッと記入できる。「そもそも年末調整は何をするもの?」「配偶者控除はどう変わった?」も説明しよう。

この記事を読む(2018年11月16日付記事)

年末調整の書き方<2017年版>~配偶者控除、配偶者特別控除の改正について~

年末調整の時期がやってきた。サラリーマン時代の筆者は、年末調整の意味が分からないまま記入をしていた。年末調整は家族や生命保険などを申告することで、納める税金を減らすことができる。「なぜ税金が減るの?」「いくら税金が減るの?」と思われた人には税金の仕組みもお伝えしよう。年末調整はサラリーマンが税金と向き合う数少ない機会なので、少し税について興味を持っていただきたい。

この記事を読む(2017年11月17日付記事)

サラリーマンの恒例行事、年末調整の書き方と記入例

年末と言えば、新語・流行語大賞、紅白歌合戦の出場歌手、初雪の便り……サラリーマンには年末調整がある。毎年書いているけど、その都度書き方が分からず苦労するのが年末調整。意味不明な年末調整の記入方法を図解で説明。払いすぎた税金を取り戻すため、漏れなく記入する方法を紹介しよう。

この記事を読む(2016年12月5日付記事)

「源泉徴収票」の見方についての記事

詳しく解説! 1分でも分かる!「源泉徴収票」の見方を図解で説明【令和4年(2022年)分】

【最新記事 2023年1月20日掲載】毎年12月か1月の給与明細と一緒に受け取る「源泉徴収票」には年収・所得・納税額が記載されている。受け取った源泉徴収票を見れば、ご自身の令和4年(2022年)分の年収・所得・納税額が分かるのだが、源泉徴収票を見ても「年収」「所得」「納税額」とは書かれていない。

扶養親族の構成、生命保険の加入状況など、さまざまな情報が1枚の紙にコンパクトにまとめられた源泉徴収票だが、その見方が分かりにくく、チョットした税に関する知識がないと、書かれた数字の意味が理解できない。この記事では、今までジックリ見たことのない人に、源泉徴収票の見方を図解で詳しく説明したい。

この記事を読む(2023年1月20日付記事)

詳しく分かる! 1分でも分かる!「源泉徴収票」の見方を図解で説明【令和3年(2021年)分】

一昨年・昨年(2020年・2021年)の年末調整で「収入」と「所得」の記入に困った人が多かったようだ。その年の年収・所得は12月の給与をもらうまで確定しないが、1つの目安として前年の年収・所得が記入された「源泉徴収票」を参考にした人もいるだろう。扶養親族の構成、生命保険の加入状況など、さまざまな情報が1枚の紙にコンパクトにまとめられた源泉徴収票だが、その見方やチョットした税に関する知識がないと、そこに書かれた数字の意味が理解できない。この記事では、今までジックリ見たことのない人に、源泉徴収票の見方を図解で詳しく説明したい。

この記事を読む(2022年1月25日付記事)

【図解で詳しく説明】前年と違うよ!税制改正された令和2年分「源泉徴収票」の見方

サラリーマンは12月か1月の給与明細に「給与所得の源泉徴収票」と書かれた紙が同封されているはずだ。受け取った源泉徴収票には昨年(令和2年分)の年収、所得、所得税の納税額などが書かれている。だが、紙には年収、所得とは書かれていないし、所得や納税額の算出方法は少し知識がないと理解できない。多くのサラリーマンが「書かれた数字の意味が分からん」とチラ見してスルーだろう(←サラリーマン時代の筆者はそうだった)。源泉徴収票の見方を知るだけで所得税の仕組みは理解できる。筆者はスルーのまま20年ほどのサラリーマン生活を終えたが、サラリーマンとして40年ずっと受け取る“謎の紙”に書かれた暗号は、一度解読すると一生ものの知識となるので、ぜひこの機会に理解していただきたい。

この記事を読む(2021年1月25日付記事)

【図解で説明】源泉徴収票の見方を知ると、税金の仕組みが見えてくる

サラリーマンは12月か1月の給与明細と一緒に「給与所得の源泉徴収票」と書かれた紙を受け取っているはずだ。この源泉徴収票には自分の年収、所得、所得税の納税額などが書かれているが、少し知識がないとどの数字が年収なのか理解できない。源泉徴収票の見方を知ると、所得税の仕組みも見えてくる。一度理解すると、一生ものの知識となるので、ぜひこの機会に理解していただきたい。

この記事を読む(2020年1月24日付記事)

【保存版】知っておきたい源泉徴収票の見方を図解で説明

「あなたの年収は?」「所得は?」「所得税の納税額は?」と聞かれて答えられるサラリーマンはどれくらいいるだろうか? その答えは毎年12月か1月の給与明細と一緒に受け取る源泉徴収票にある。ところが源泉徴収票を見ても「年収」「所得」「納税額」とは書かれておらず、税に関する知識がないとそこに書かれた数字の意味が理解できない……。サラリーマンなら知っておきたい源泉徴収票の見方を図解を使って詳しく説明しよう。

この記事を読む(2019年1月28日付記事)

大増税が迫ってくる? 自分への影響は?まずは源泉徴収票の見方を理解しよう<前編>

消費税、たばこ税、酒税、森林環境税など、さまざまな増税が迫っている。2018年に配偶者控除、2020年に基礎控除、給与所得控除が改正されるなど税制は刻々と変化する。そもそも基礎控除、配偶者控除ってなに? 自分の税金は増えるの? 源泉徴収票の意味が理解できない人は、その見方を知ることが税金の仕組み、算出方法が理解する近道だ。

この記事を読む(2017年12月26日付記事)

大増税が迫ってくる? 自分への影響は?まずは源泉徴収票の見方を理解しよう<後編>

2018年、配偶者(特別)控除の仕組みが変更。2019年、消費税の税率が10%になると導入される軽減税率ってなに? 2020年、基礎控除、給与所得控除の改正で自分の税金は? 2024年から増税される森林環境税とは? 迫りくる税制改正の影響を解説しよう。

この記事を読む(2018年1月25日付記事)

マイナンバーで刷新された平成28年分 源泉徴収票の見方を理解しよう

サラリーマンは12月か1月の給与明細と一緒に源泉徴収票を受け取る。平成28年分から源泉徴収票のサイズが倍の大きさになった。様式が刷新された理由はマイナンバー。源泉徴収票には年収や納税額が記載され、その見方を理解すると自分自身の収入や納税額だけでなく税金の仕組みも見えてくる。日頃は敬遠しがちな税金に少し目を向けてみよう。

この記事を読む(2017年1月26日付記事)

知っておこう、源泉徴収票の見方~源泉徴収票の見方を知ると税金の仕組みが見えてくる~

源泉徴収票の見方を知ると、さまざまな税金の仕組みを理解でき、一度理解すれば一生役に立つ知識だ。源泉徴収票の見方と所得税の算出方法の詳しい説明に加え、親の年金、医療保険など、見落としがちなサラリーマンの節税方法を解説しよう。

この記事を読む(2016年2月2日付記事)

「確定申告」(e-Tax・青色申告・白色申告)についての記事

e-Tax利用者が急増中! 乗り遅れた人は今年こそe-Taxで65万円の控除を獲得しようカードリーダー不要「青色申告ソフト+スマホ」でe-Taxが簡単になった[前編]

【最新記事 2023年2月16日掲載】ここ数年の確定申告方法は「自宅からe-Taxを利用して申告する人」が急増している。国税庁の発表資料を見ると、令和3年(2021年)分の申告書を自宅からe-Taxで提出した人数は442万人。前年から122万人増加している。確定申告会場で提出した人数は減り続け311万人となり、自宅からe-Taxを利用する人が逆転し「確定申告は自宅からe-Tax」が主流となりつつある。

これまで“e-Taxスルー”をしていた人、e-Tax利用者急増に乗り遅れた人は、今年こそ重い腰を上げてe-Taxへの対応を進めていただきたい。この記事では、個人事業主の令和4年(2022年)分の確定申告について、記帳からe-Taxで申告を完了させるまでの手順を解説しよう。

この記事を読む(2023年2月16日付記事)

e-Tax利用者が急増中! 乗り遅れた人は今年こそe-Taxで65万円の控除を獲得しようカードリーダー不要「青色申告ソフト+スマホ」でe-Taxが簡単になった[後編]

【最新記事 2023年2月22日掲載】クラウドから履歴が取り込めなかった時代は1週間の大仕事だった確定申告。筆者自身が慣れたこともあるが、時間短縮の要因はこのアグリゲーション機能による履歴取り込みとe-Taxによる提出だ。ここ数日、Facebookで知人の「確定申告が楽になった」という投稿も目にしたし、Twitterで「確定申告 e-Tax 楽」を検索すると多くの人が恩恵を受けているようで、e-Tax利用者の増加はまだまだ続きそうだ。

前編でも紹介した確定申告の作業の流れを再確認しよう。9つのステップのうち、①から③のステップを前編で説明した。「え~っ、まだ3分の1」と悲観することはない。確定申告で大変なのは経費や売上を記帳するまで(=④まで)。クラウドから取引履歴を取り込める比率によるが、③まで済めば半分、④まで進めば6割くらいと思われ、着実にゴールに近付いている。後編では、④の手入力から⑨のe-Taxで送信までを紹介しよう。

この記事を読む(2023年2月22日付記事)

「Macで確定申告」が快適に! iPhoneと連携して「e-Tax」してみた手順を紹介弥生の「確定申告e-Taxオンライン」はICカードリーダライタ不要

今回はMacを使用して青色申告を行ってみたい。提出方法はもちろん「e-Tax」。青色申告特別控除の65万円獲得を目指そう。クラウドに対応した「やよいの青色申告 オンライン」は、MacもWindowsも操作はほとんど同じだ。大きな違いがあるのは、e-Taxの送信方法。Windowsでは前回紹介したようにICカードリーダライタを利用して「確定申告e-Taxモジュール」により送信する。これに対してMacではICカードリーダライタは不要。スマートフォンを利用して「確定申告e-Taxオンライン」により送信する。使い比べてみるとMacの「確定申告e-Taxオンライン」がより簡単な印象だ。

この記事を読む(2022年2月28日付記事)

申請者が減ったマイナンバーカードは今が取得のチャンス<前編>第2弾マイナポイント2万円還元、e-Tax+青色申告で個人事業主はさらにお得

個人事業主にも税制改正の影響はあり、2020年分からe-Taxで確定申告をしないと、青色申告特別控除の額が65万円→55万円に減額された。そのe-Taxで注目されるマイナンバーカード。一時はマイナンバーカードの申請から交付に「3カ月以上」と告知する自治体があるなど渋滞が発生したが、現在は申請者が減少し、交付までの期間は短縮傾向。マイナンバーカードの取得は今がチャンスだ。前編では、2万円がゲットできるマイナポイント第2弾など、最新のマイナンバーカード事情をお伝えしよう。

この記事を読む(2021年12月23日付記事)

申請者が減ったマイナンバーカードは今が取得のチャンス<後編>マイナンバーカードの申請は簡単、パスワードに注意しよう

一時はマイナンバーカードの申請から交付まで3カ月以上の自治体もあったが、ブームが去った?現在は申請者が減少し、交付までの期間は短縮傾向。マイナンバーカードの取得は今がチャンスだ。後編では、申請方法、パスワードに関する注意点など、実際のマイナンバーカードの取得方法についてお届けしよう。

この記事を読む(2021年12月24日付記事)

【緊急告知】大至急マイナンバーカードを取得して「青色申告特別控除65万円」をゲットしよう

「青色申告特別控除」の額が2020年分から、e-Tax以外の提出方式では55万円、e-Taxで提出すると65万円と、控除額に差が付けられた。e-Taxで確定申告するためにすぐに準備したいのがマイナンバーカード。今回はマイナンバーカードの取得方法や確定申告までにマイナンバーカードが交付されなかったときの対処法、パスワードに関する注意点など、マイナンバーカードにまつわるさまざまな情報をお届けしよう。

この記事を読む(2020年12月23日付記事)

「スマホで確定申告」が劇的に進化!スマホで確定申告:第1回「書面で提出」編

2019年からスマートフォン専用画面による確定申告がスタートし、“スマホで確定申告”と良くも悪くも話題となった。初年度とあってできることが限定されていたため、「ガッカリ」「使えね~」という声も聞かれたが、筆者は「大きな進歩」「まずはこれで十分」という印象だった。2020年、その“スマホで確定申告”が大幅にリニューアルした。劇的に進化したと言えるレベルだ。まずは“スマホで確定申告”がどう進化したかを見てみよう。

この記事を読む(2020年3月16日付記事)

「ID・パスワード方式」によるe-Taxの申告手順をガッツリ説明スマホで確定申告:第2回「ID・パスワード方式で提出」編

所得税などの申告期限の延長で、たっぷり時間のある今年の確定申告。来年以降の作業効率アップのため申告方法の見直しをするチャンスだ。話題の“スマホで確定申告”を紹介するプチ連載、第1回は「書面で提出」する申告手順を説明したので、第2回は「ID・パスワード方式」によるe-Taxの申告手順をガッツリ説明しよう。

この記事を読む(2020年3月17日付記事)

「iPhoneとマイナンバーカード」を使ってe-Taxするには?スマホで確定申告:第3回「マイナンバーカード方式で提出」編

“スマホで確定申告”の手順を詳しく紹介するプチ連載、第1回は「書面で提出」する申告手順、第2回は「ID・パスワード方式」によるe-Taxの申告手順を紹介した。第3回は「マイナンバーカード方式」によるe-Taxの申告手順を紹介しよう。

この記事を読む(2020年3月18日付記事)

確定申告で「早い・安い・簡単」を実現するには~手書き? エクセル? 会計ソフト? 自分に最適な方法を探そう~

自営業など個人で事業を営んでいる人は、2月の声を聞くと確定申告が気になるだろう。税金を払うために労力が取られるという、なんとも「気乗りしない」「面倒くさい」「よく分からない」作業が確定申告だ。できれば「短時間で、お金を掛けず、簡単に済ませたい」と思う読者に、「早い・安い・簡単」を目指す確定申告の方法を検討してみた。昨年起業していよいよ確定申告デビューという人は、先人達の申告状況を表すデータなども参考にしていただきたい。

この記事を読む(2020年2月13日付記事)

確定申告の「ID・パスワード方式」でできること/できないこと確定申告 意外に知らない○○の話:第1回

2019年1月から「e-Tax利用の簡便化」が実施され、「マイナンバーカード方式」「ID・パスワード方式」がスタート。従来よりも電子申告(e-Tax)の利用が簡単になった。このうち注目されるのは「ID・パスワード方式」。3月15日の確定申告期限ギリギリに提出する人には“救いの神”になるかもしれない、この「ID・パスワード方式」について紹介しよう。

この記事を読む(2019年3月5日付記事)

確定申告はスマホでどこまでできるのか? 取説的にほぼ全部やってみた結果確定申告 意外に知らない○○の話:第2回

今年の確定申告の最大の話題は「スマホで確定申告ができる」だろう。もしかすると個人事業主でも確定申告初心者の人は「スマホで簡単にできる」と間違った期待をしている人がいるかもしれない。一方で、サラリーマンなら簡単な確定申告はスマホでできそうだ。そこで、実際に確定申告がどこまでスマホでできるのか実践してみた。

この記事を読む(2019年3月6日付記事)

交通費はSuicaのチャージだけ記帳すればOK?確定申告 意外に知らない○○の話:第3回

知り合いのライターさんがFacebookでSuicaの交通費の記帳方法についてコメントをしていた。その人と友人とのやりとりを見ると「チャージだけ記帳したら楽になった」「知り合いの個人事業主も税理士からチャージを記帳すればOKと言われた」……。はたして「交通費の記帳はSuicaのチャージだけでOK」なのかを考えてみたい。

この記事を読む(2019年3月7日付記事)

青色申告への切り替え期限も3月15日確定申告 意外に知らない○○の話:第4回

白色申告をしている個人事業主は、確定申告の提出期限と同時に、もう1つ期限を迎えるものがある。白色申告から青色申告に切り替えるための「所得税の青色申告承認申請書」を提出すれば、次回の確定申告を青色申告にすることができる。青色申告と白色申告の違い、青色申告にすることのメリット、「所得税の青色申告承認申請書」の書き方についてお伝えしよう。

この記事を読む(2019年3月8日付記事)

最短距離を目指す、初めての白色申告サラリーマン時代の収入と起業後の収入を合算して申告してみた

個人事業主で確定申告をするなら「青色申告」がお勧めだが、青色申告承認申請書を提出していない人は平成30年(2018年)分の確定申告は「白色申告」となる。とりあえず目の前に迫った確定申告は白色申告という人に、最短距離を目指す白色申告の方法をお伝えしよう。

この記事を読む(2019年3月1日付記事)

「確定申告」個人事業主がゼロから始める方法<基礎知識編>

起業して個人事業主(フリーランス・自営業)になると、避けては通れない壁として立ちふさがるのが「確定申告」だ。何度も経験した人でさえ「憂鬱」と感じるのだから、未経験の人は「何をするのか分からない」「何から始めるの」といった不安を感じるはずだ。起業して初めて確定申告をする人、確定申告の経験が少ない人、これから起業を予定しているサラリーマンに向けて、確定申告の基礎から実践までを詳しく紹介する。その第1回。

この記事を読む(2019年2月5日付記事)

確定申告超入門。無料で白色申告・青色申告を乗り切ろう【PR】~エクセル? 会計ソフト? 確定申告ツールの選び方~

自営業の人は避けられない確定申告。「面倒くせ~」「時間かかる~」と思う人は多い。初めて確定申告をする人は「よく分からない」「何から始める?」「自分でできる?」と不安を感じる。確定申告のベテランも初心者も望む「コストをかけない」「早く済ませる」「簡単にできる」を目指して「安い・早い・簡単」をテーマに確定申告を乗り切る方法を探してみた。

この記事を読む(2018年2月13日付記事)

申込期限は3月15日白色申告から青色申告に切り替えて1000万円を節税しよう

確定申告の提出期限の3月15日まで。同じ3月15日に期限を迎えるのが、白色申告の人が青色申告へ切り替えるのに必要な「青色申告承認申請書」の提出だ。白色申告と青色申告の違い、青色申告の節税効果、白色申告から青色申告へ切り替える方法などを説明。青色申告の特典を活用すれば1000万円を超える節税も可能だ。

この記事を読む(2017年3月7日付記事)

それが知りたかった! 確定申告のお悩み解消

自力で確定申告をする人の必須ツールは青色申告ソフト。今さら聞けない「免税事業者ってなに?」「勘定科目、補助科目の設定は?」「iPhoneユーザーはSuicaの記帳をどうする?」など、「イマイチよく分からない」「その手を使えば効率アップできるのか」といった青色申告ソフトで確定申告をする人へ、「アッ、それが知りたかった!」をお届けしよう。

この記事を読む(2017年3月6日付記事)

クラウド? パッケージ? 自分に合った青色申告ソフトの選び方

フリーランス(個人事業主)が確定申告をする際に強力な武器となるのが青色申告ソフト。簿記などの知識がない人が手書きで青色申告をするのはほぼ不可能。その不可能を可能にしてくれるのが青色申告ソフトだ。青色申告ソフトにはクラウド型とパッケージ型(インストール方式)が存在する。「クラウドとパッケージの市場比率は?」「人気のサービス・ソフトはどれ?」「メリット・デメリットは?」「操作性は?」などを比較してみた。

この記事を読む(2017年2月24日付記事)

知っておこう青色申告~青色申告ってメッチャ得じゃん~

白色申告の人のアンケートで青色申告に切り替えない理由の上位は「売り上げが多くないから」「白色申告は記帳義務がない、記帳が楽」。だが、青色申告をしている人の中には「稼いでないから青色申告」という人もいる。また、白色申告の記帳は義務化された。青色申告のメリットである「青色申告特別控除」「減価償却の特例」「青色事業専従者給与」「赤字の3年繰り越し」を詳しく説明しよう。

この記事を読む(2016年3月1日付記事)

知っておこう、確定申告とは~サラリーマンと自営業、それぞれ確定申告は何をするの~

確定申告はフリーランス(個人事業主)にとっては避けては通れない、わずらわしいイベント。多くのサラリーマンには無縁なイベントだ。「サラリーマンで確定申告した方がよい人は?」「医療費控除の具体的なやり方は?」「個人事業主の確定申告の注意点は?」など、サラリーマンと自営業者、それぞれの確定申告について少し理解を深めよう。

この記事を読む(2016年2月26日付記事)

「住民税」の計算方法、「税務調査」のされ方など
税金に関する基礎知識

住民税が高い/安い自治体はどこ? 差額はいくら?【2023年版 最新ランキング】全47都道府県+5市町を比較してみた

【最新記事 2023年6月23日更新】昨年、INTERNET Watchとして(筆者としても)初めて掲載した住民税ランキングの記事は、お陰さまで多くの人に読んでいただき、SNSなどで参考になる情報もいただくことができた。今年も昨年と同様、徹底的に調べて正しい情報をお届けしたい。

住民税は住む自治体によって差がある。ただし、差があると言っても多くの自治体でわずかな差しかなく、引っ越してメリットがあるほどの差ではない。ところが都市伝説的に「愛知県豊田市はトヨタがあるから住民税が安い」「自分の住む○○市は住民税が高い(らしい)」などと思っている人は少なくない。今回も住む自治体によって住民税がどれくらい高いのか、安いのかを「2023年版 最新ランキング」としてお知らせしよう。

この記事を読む(2022年8月19日付記事、2023年6月23日更新)

あなたの住民税、なぜその金額?計算方法と住民税決定通知書の見方を徹底解説【2023年(令和5年)版】

【最新記事 2023年6月20日掲載】サラリーマンの人は今月(6月)の給与明細と一緒に住民税の決定通知書を受け取るはずだ。個人事業主は住民税明細書と納付用紙(納税通知書)が6月上旬に郵送され手元に届いているだろう。通知書・明細書には「所得割額」「均等割額」「調整控除額」など、なじみのない言葉や算出根拠の分からない金額が書かれている。受け取った住民税の通知書・明細書、あるいは給与明細の所得税と住民税の金額をジックリ見ると、さまざまな疑問を持つ人がいるだろう。

  • いつも所得税より住民税が高いんだけど……なぜ?
  • 所得税は前年より減ってるのに住民税は増えてる……なぜ?
  • 6月だけ住民税がチョット高い……なぜ?
  • 新卒から入社2年目、突然、住民税の天引きが始まった……なぜ?
  • 自分が住む○○市は住民税が高いらしい……なぜ?

この記事では、こうした住民税に関するさまざまな「なぜ?」を解き明かしたい。

この記事を読む(2023年6月20日付記事)

あなたの住民税がいくらか計算するには? ふるさと納税の限度額は?「住民税額シミュレーションツール」が便利

【最新記事 2023年6月15日掲載】6月は住民税のシーズン。サラリーマンの人は6月の給与明細に「住民税の決定通知書」が同封されていると思う。サラリーマン時代の筆者はチラ見して封筒に戻すだけだったが、SNSを見ると「ふるさと納税の確認がしたいから早く見たい」「保育料の計算に住民税の通知書が必要」といった人もいるようだ。今回は自治体が提供する住民税額シミュレーションツール/税額試算サイトを利用して、住民税の決定通知書を受け取る前に納税額などを知る方法を紹介したい。

この記事を読む(2023年6月15日付記事)

【ランキング】住民税が高い/安い自治体はどこ? 差額はいくら?全47都道府県+5市町を比較してみた

住民税は住む自治体によって差がある。ただし、差があると言っても多くのケースで引っ越してメリットがあるほどの差ではない。ところが都市伝説的に「愛知県豊田市はトヨタがあるから住民税が安い」などと思っている人は少なくない。読者の中にご自身の住む市区町村は住民税が高いと思っている人がいるかもしれない。今回は、住む自治体によって住民税がどれくらい高いのか、安いのかをお知らせしよう。

この記事を読む(2022年8月19日付記事)

住民税はいくら? いつから納める?計算方法と住民税決定通知書の見方を解説【2022年(令和4年)版】

会社勤めのサラリーマンは6月の給与明細と一緒に住民税の通知書・明細書を受け取るはずだ。個人事業主は6月上旬に郵送され手元に届いているだろう。通知書・明細書には「所得割額」「均等割額」「調整控除額」など、なじみのない言葉や算出根拠の分からない金額が書かれている。受け取った住民税の通知書・明細書、あるいは給与明細の所得税と住民税の金額をジックリ見ると、さまざまな疑問を持つ人がいるだろう。

  • いつも所得税より住民税が高いんだけど……なぜ?
  • 所得税は前年より減ってるのに住民税は増えてる……なぜ?
  • 6月だけ住民税がチョット高いなぁ……なぜ?
  • 新卒から入社2年目、突然、住民税の天引きが始まった……なぜ?
  • 自分が住む○○市は住民税が高いらしい……なぜ?

この記事では、こうした住民税に関するさまざまな「なぜ?」を解き明かしたい。

この記事を読む(2022年6月24日付記事)

住民税が2分で分かる(かもしれない)動画解説【2021年(令和3年)版】

「住民税決定通知書」に記載されている納税額がどのようにして算出されたのか、そこに記載されたまざまな項目の数字は何なのかを、約2分間の動画で解説します。

この記事を読む(2021年6月25日付記事)

あなたの住民税、なぜその金額?計算方法と通知書の見方を徹底解説【2021年(令和3年)版】

6月は住民税の季節。会社勤めのサラリーマンは6月の給与明細と一緒に住民税の通知書・明細書を受け取るはずだ。個人事業主は5月下旬から6月上旬に郵送され手元に届いているだろう。令和2年に所得税の税制改正が行われたため、住民税も令和3年分から基礎控除などの税制改正が反映され、昨年までと異なる計算で税額が算出されている。通知書・明細書には「所得割額」「均等割額」「調整控除額」など、なじみのない言葉や算出根拠の分からない金額が書かれている。受け取った住民税の通知書・明細書、あるいは給与明細の所得税と住民税の金額をジックリ見ると、さまざまな疑問を持つ人がいるだろう。この記事では、こうした住民税に関するさまざまな「なぜ?」を解き明かしていこう。

この記事を読む(2021年6月21日付記事)

住民税はどうやって決まる? その計算方法とは

新型コロナウイルスの影響で、一部の人は税金の徴収が猶予されているが、4月の固定資産税、5月の自動車税に続き、6月は「住民税の通知書」が届く時期だ。サラリーマンは6月の給与明細に通知書が同封されているはずだ。毎月の給与明細を並べて見ると、毎月同額の住民税が6月だけ異なっている人も多いと思われる。天引きされている税額を見ると所得税より住民税の税負担が多い人もいるだろう。個人事業主は6月上旬に住民税の通知を受け取り、6月末日までに納税しなければならない。

住民税(の所得割額)は保育園費用や国民健康保険料(以下、国保)などの算定に利用される。保育園費用や国保は、住む地域で算出方法が異なるので、その額を知るには自分(または世帯)の住民税を算出しなければならないが、住民税は分かりにくく、その計算は難易度が高い。今回は、よく分からない住民税について説明をしよう。簡単に住民税を計算するツールも紹介したい。

この記事を読む(2018年6月27日付記事、2020年9月3日更新)

税務調査は個人事業主の所にもやって来る! 税務署から電話が来てから追徴課税を納めるまで実録:ある個人事業主の「初めての税務調査」体験記

夏のある日、スマホの着信画面に「税務署」の文字。人生初の税務調査の通知だった。個人事業主が税務調査の事前通知を受け取ってから、修正申告の納税をするまでを、なぜ税務調査が来たか、事前の準備、調査当日の様子、追徴課税とは、調査後の修正申告、住民税と国民健康保険の追徴など、一部始終を克明にお伝えしよう。

この記事を読む(2018年3月23日付記事)

税金の雑談:自分の年収は平均より上? 下? 給料の高い業種は?国税庁の統計を見てみよう

国税庁は税金に関するさまざまな統計データを公開している。平均年収420万円って聞くけどホント? バブル崩壊、リーマンショックで日本人の年収はどう変化した? 男女、地域で年収の差は? 昭和の時代は10年で年収が4倍になった、13%の高額納税者の納税額が83%も納税しているなど、データから日本人の年収を見てみよう。

この記事を読む(2018年3月9日付記事)

「インボイス制度」についての記事

インボイス制度スタート! そもそも消費税とは

【最新記事 2023年10月24日掲載】2023年10月1日から「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」がスタートした。ニュースやワイドショーでもインボイス制度の話題を目にするが、数分の映像ではよく分からない人がいるはずだ。個人事業主もサラリーマンも面倒に巻き込まれそうな税制変革となりそうだ。

制度が始まってこれから分かることや新たな疑問・問題点が出てくるだろう。とはいえ、知っておきたい消費税の基本、予想されるサラリーマンの経費精算の変化や取引先との関係の見直し、個人事業主の将来を見据えた選択や増税額の試算など、これまでインボイススルーをしてきた読者に向け、「消費税の基礎編」「サラリーマン編」「個人事業主編」と3回に分け、インボイス制度についてお伝えしたい。

この記事を読む(2023年10月24日付記事)

インボイス制度で変わる サラリーマンの経費精算や取引先との関係

【最新記事 2023年10月26日掲載】「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」がスタートした。前回はインボイス制度を理解するために知っておきたい「仕入税額控除」「免税事業者」「課税事業者」「免税点制度」「簡易課税」「一般課税」などキーワードを中心に、“消費税とは”について説明をした。今回はインボイス制度の説明に加え、“サラリーマン編”として、インボイス制度の導入によるサラリーマンの経費精算の変化や取引先との関係の見直しについて考えてみたい。

この記事を読む(2023年10月26日付記事)

インボイス制度の主役(標的?)、個人事業主の選択は増税? 廃業?

【最新記事 2023年11月10日掲載】インボイス制度がスタートした。第1回ではインボイス制度を理解するために知っておきたい「仕入税額控除」「免税事業者」「課税事業者」などのキーワードを中心に“消費税とは”について説明した。第2回はインボイス制度の説明に加え、「サラリーマン編」としてサラリーマンの経費精算の変化や取引先との関係の見直しについて考えてみた。第3回となる今回は、インボイス制度の主役(標的?)となる個人事業主の今後の選択について解説しよう。

この記事を読む(2023年11月10日付記事)

インボイス制度の「適格請求書発行事業者」登録申請をする手順を図解【10月以降対応版】

【最新記事 2023年9月28日掲載】いつか、そのうち、などと思っていたら「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」が始まった。10月1日以降もインボイス制度の登録申請を行えば、「適格請求書発行事業者」になることができる。すでにe-Taxを利用している人なら申請作業は10分程度。この記事では、迷いそうなところは解説を加えつつ、筆者が実際に適格請求書発行事業者の登録申請を行ってみた手順をお伝えしよう。

この記事を読む(2023年9月28日付記事)

「節税対策」についての記事

【警告】その節税、間違ってます――個人事業主の節税を考える[心構え編]

令和元年も残りわずか。大掃除や年賀状など、年内に済ませたい宿題を抱えている人も多いだろう。個人事業主にはもう1つ、節税という重要なミッションがある。もうかった年に節税対策をするのは正解だが、ときに目的をはき違えることがある。今回は筆者の過去の反省を交え、正しい節税、間違った節税について考えてみたい。

この記事を読む(2019年12月20日付記事)

【警告】その節税、間違ってます――個人事業主の節税を考える[実践編]

前回の[心構え編]では、節税のための節税を避けるため、節税の“心構え”についてお伝えした。それを踏まえ、今回は具体的な手法について説明をしたい。

この記事を読む(2019年12月24日付記事)

個人事業主が年末にできる節税、年間を通してする節税【保存版】

サラリーマンには年末調整があり年内に所得税の納税が完了し、多くのサラリーマンは確定申告をする必要はない。個人事業主(フリーランス、自営業)は2月~3月に確定申告をしなければならないので、まだ2カ月ほど時間がある……などとノンビリしていてはいけない。もし、例年よりガッツリもうかったと感じている個人事業主は、年内に節税対策をしないと確定申告書の納税額を見てガッカリすることになる。今回は、年末にできる節税対策と、年間を通して行う節税対策について説明をしよう。

この記事を読む(2018年12月20日付記事)

必見! 個人事業主の節税対策まとめ~年末は節税の最後のチャンス~

フリーランス(個人事業主)は12月が決算。2~3月の確定申告の作業中に「もうかってる」と気付いても節税は難しい。節税対策ができるのは年内だ。ガッツリもうかった人、年々事業が拡大している人など、節税したいと思っている人に、年末ギリギリにできる個人事業主の節税対策をまとめてみた。起業したばかりの人で税金の仕組みが分からない人には、所得税の算出方法から詳しく解説。税金が気になる個人事業主は必見だ。

この記事を読む(2017年12月19日付記事)

2017年はサラリーマンが節税を始めるチャンス?サラリーマンと個人事業主ができる節税を解説

2017年から始まった「セルフメディケーション税制」は、薬局で購入した特定の市販薬が年間1万2000円(税込)を超えると控除の対象となり、サラリーマンも個人事業主も節税しやすくなった。個人事業主が中心だった確定拠出年金も、2017年からサラリーマンの加入がしやすくなった。生命保険も少し見直すと税金を減らすことができる。サラリーマンも個人事業主も可能な節税方法を紹介しよう。

この記事を読む(2017年2月6日付記事)

急げ! まだ間に合う個人事業主の年末節税

個人事業主は年末にやるべきことがある。それは節税対策だ。確定申告は2月~3月とまだ先だが、今年もうかった人は年末に仮決算+節税対策をしないと確定申告の結果を見てガッカリすることになる。起業して日の浅い個人事業主を対象に、年末でも間に合う個人事業主の節税について解説しよう。

この記事を読む(2016年12月20日付記事)