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確定申告で「早い・安い・簡単」を実現するには
~手書き? エクセル? 会計ソフト? 自分に最適な方法を探そう~
2020年2月13日 06:00
自営業など個人で事業を営んでいる人は、2月の声を聞くと確定申告が気になるだろう。税金を払うために労力が取られるという、なんとも「気乗りしない」「面倒くさい」「よく分からない」作業が確定申告だ。できれば「短時間で、お金を掛けず、簡単に済ませたい」と思う読者に、「早い・安い・簡単」を目指す確定申告の方法を検討してみた。昨年起業していよいよ確定申告デビューという人は、先人達の申告状況を表すデータなども参考にしていただきたい。
目次
▼世の中の人はどうやって確定申告をしている?
▼クラウド会計ソフトの現状
▼自分に合った申告方法を探す
▼自分に合った会計ソフトを選ぶ
▼超便利、ずっと無料で白色申告
▼コスパ最高、1年間無料で青色申告
▼とりあえず「やよいの白色申告 オンライン」
世の中の人はどうやって確定申告をしている?
世の中の個人事業主はどうやって確定申告をしているのかを、株式会社MM総研が行っている調査で見てみよう。これは2015年から「クラウド会計ソフトの利用状況調査」として1万数千人にアンケート調査を行っているもので、以前は確定申告の時期を挟んで12月末と3月末、一昨年(2018年)からは確定申告後の3月末に調査が行われている。
最初の図の左の円グラフは会計ソフトを利用しているか否か。右は会計ソフトを利用している人のうちクラウド会計ソフトとPCインストール型会計ソフトの比率を表している。
会計ソフトを利用している人は32.5%。利用している会計ソフトは、PCにインストールする形式が72.3%と、まだまだ多いことが分かる。ここ数年注目されているクラウド会計ソフトは会計ソフト利用者の18.5%と少なめだが、2015年の調査開始から時系列で追うと、8.1%から18.5%と急速に増えていることが分かる。2016年3月の9.2%を基準にすると3年で倍の勢い、今年(2020年)の確定申告では20%を超えそうだ。
この調査結果の中で、筆者が注目したのは「会計ソフトを利用していない」と答えた62.5%(8230事業者)の申告方法の内訳だ。次の表のように「市販の出納帳/帳簿、ノートなどへの手書き」が42.0%、「エクセルなどの表計算ソフトに入力」が35.9%で、次いで「税理士や会計事務所への外部委託」が14.8%となっている。
この内訳を含め全体を円グラフにしてみた。最も多いのが「手書き」の26.2%、2番目が「PCインストール型会計ソフト」の23.5%、3番目が「エクセル」の22.4%となっていて、この3つが3大勢力だ。以下、「税理士」9.3%、「クラウド会計ソフト」6.0%と続く。現在5番目の「クラウド会計ソフト」は勢いそのままに急増すれば、数年後には4番目に、将来的には4大勢力の一角になりそうだ。
この数字だけ見ると手書きが確定申告の主流とも思えるが、実態はもう少し深掘りが必要と筆者は考えている。この調査では、回答した人の白色申告者/青色申告者の属性と事業規模が読み取れない。MM総研のコメントにも「会計ソフトを利用しない理由としては、事業規模が小さく、会計ソフトを必要としていない」という一文がある。
これから筆者の立てた仮説は3つ。
- お小遣い稼ぎ程度の事業規模であれば、白色申告で手書き・エクセルが主流
- 家族を養うレベルの事業規模となれば、青色申告を選択する人が増え、会計ソフトを利用する比率が増える
- ガッツリ稼いでいる人は、自分の時間を確定申告で消費するより、税理士に丸投げした方が効率がよい
検証してみよう。次のグラフは国税庁のデータから、昨年、確定申告(2018年分)した事業所得者の青色申告と白色申告の所得階級別の比率だ。所得が増えると青色申告の比率が高くなっている。所得100万円超~150万円以下の青色申告の比率が49.3%、所得150万円超~200万円以下で53.1%なので、所得が150万円くらいになると青色申告が半数を超えることになる。
白色申告で所得150万円は「売り上げ-経費=150万円」。そこから税金、国民年金、健康保険などを差し引くと実質の手取りは月10万円以下の可能性が高い。この事業規模=お小遣い稼ぎなら「事業規模が小さく、会計ソフトを必要としていない」に該当するので、手書きやエクセルで作業する人が多そうだ。
所得階級別の比率のグラフだけ見ると、青色申告をしている人が圧倒的に多く見える。次のグラフは同じデータを所得階級別の人数で表したもの。個人事業主の所得のボリュームゾーンは所得100万円超~150万以下から400万円超~500万円以下あたりで、青色申告の比率が高い高額所得の人はそれほど多くない。青色申告をしている人は全体の6割ほどだ。
起業して「家族を養うレベル」で事業を行い、節税のため青色申告を選択したとしよう。読者の中に、手書きで複式簿記による記帳や貸借対照表の作成ができる人はどれくらいるだろうか。簿記などの知識がないと、手書き、エクセルで青色申告をするのはハードルが高い。所得階級別の比率を見ると、所得が増えるほど青色申告の比率は高くなっている。青色申告ソフトを使用する人の比率も、所得が増えると上がっていると思われる。所得がガッツリ増えると「税理士に任せた方が楽」と考える人が多そうだ。
次に参考程度のグラフを作成してみた。MM総研の調査の「税理士に委託 9.3%」「会計ソフトを利用 32.5%」「手書き+エクセル 48.6%」と、国税庁のデータから大雑把なゾーンを想定してみた。青枠の税理士ゾーンは所得が700万円を超える人で、全体の10.6%がこのゾーンだ。赤枠の青色申告ソフトのゾーンは所得200万円超~700万円以下で、青色申告をしている人。全体の34.1%だ。緑枠はエクセル&手書きゾーンで所得200万円以下の人と200万円超~300万円以下の白色申告の人で、全体の46.4%がこのゾーンだ。
全ての個人事業主が該当するゾーンに分けられることはなく、所得200万円でも税理士に委託している人もいるし、所得1000万円を超えても青色申告ソフトで自分で確定申告をしている人もいると思われるが、傾向としては、これらのゾーンに該当する人が多いと思われる。初めて確定申告をする人は、自分のポジションと先人達の選択した方法を見て参考にしていただきたい。
クラウド会計ソフトの現状
MM総研の調査、あらためてタイトルを見ると「クラウド会計ソフトの利用状況調査」なので、クラウド会計ソフトの現状もお伝えしておこう。調査の主役であるクラウド会計ソフトは、弥生、マネーフォワード、freeeの3社が96.7%を占めている。シェア1位は弥生で、2位争いは残り2社が競り合っている。
参考に、まだまだ主流派と言えるPCインストール型会計ソフトのシェアをBCNランキングで見ると、過去17年間連続で弥生が1位を獲得している。弥生株式会社として独立する前のインテュイット時代を含めると、業務ソフトでは21年間トップだ。
自分に合った申告方法を探す
確定申告を行っている個人事業主の申告方法は、概ね以下の3つだ。
- 自分で手書き&エクセルを使用して申告
- 自分で会計ソフトを使用して申告
- 税理士に丸投げして申告
自分に合った申告方法を探す際の1つ目の目安となるのは「入出金の件数」だ。業態によって入出金の件数は異なるので、通帳やクレジットカード、領収書などから自分の実情を把握しよう。同じ仕事でも事業規模が大きくなると入出金の件数は増えるので、事業規模も目安になるだろう。
例えば育児をしながら、昔勤めていた会社の依頼でイラストを週に2~3件描いているとしよう。取引先が1社なら請求書は月に1件。売り上げの入金も月に1件。特に経費となる出費もなければ、手書きやエクセルで集計は可能だ。
育児が終わり仕事を増やすと取引先も増え、ときに遠方へ出張して打ち合わせをしたりと、事業が大きくなるに連れ売り上げも経費も増え、入出金の件数が増える。売り上げが入金される銀行口座、経費を支払うクレジットカード、交通カードの膨大な履歴をエクセルに手入力するのは辛い作業だ。
詳細は後述するが、クラウド会計ソフトの弥生、マネーフォワード、freeeや、PCにインストールする弥生の会計ソフトは、銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの履歴を会計ソフトに自動的に取り込み、水道光熱費、旅費交通費、消耗品費などに自動仕訳してくれる。1000件を超えるSuicaの履歴も一瞬で記帳が完了する。事業規模の拡大=入出金の件数の増加→会計ソフトの出番となる。領収書の束を何日もかけて入力していたのが、劇的な時間短縮となる。まさに「早い」を実現するのがこれらの会計ソフトだ。
2つ目の目安は、白色申告と青色申告の難易度の差だ。白色申告の記帳はお小遣い帳の延長で入出金の記録を残せばよい。収支内訳書や確定申告書の記入は簡単ではないが、頑張れば自力でできそうだ。
青色申告は節税のメリットが大きい反面、複式簿記による記帳や決算書、貸借対照表、確定申告書の記入が必要となる。「複式簿記ってなに?」「貸借対照表とは?」という人には、青色申告はかなりハードルが高い。それを可能にしてくれるのが会計ソフトだ。「簡単」という言葉は適当でないかもしれないが、「理解不能」「無理」なレベルが、「一応できた」「よく分からないけど完成」になる。
自分で確定申告をする場合の大雑把な目安は以下となる。
- 入出金の件数が少なく、白色申告の人は、手書きやエクセルでも可能
- 入出金の件数が多い人(白色含む)、青色申告の人は、会計ソフトを使用
コストを気にしない人は税理士に委託することも選択肢だ。毎月、領収書を渡して、確定申告の時期になったら申告書類を作成してもらう。入力件数・事業規模によって差はあるが、毎月の費用が数万円、決算時が10~30万円くらいが相場だろうか。時間が取られない、調べる手間がないなど、事業が忙しい人はメリットとなる。
自分に合った会計ソフトを選ぶ
具体的なソフト選びの前に、会計ソフトについて触れておこう。筆者が起業したのは2006年。一昔前の会計ソフトは基本的に手入力。預金通帳、クレジットカードの明細、領収書の束、JRの券売機でプリントしたSuicaの履歴など1年分を3~4日かけて黙々と入力した。怪しいところがあれば「期首残高の貸借合計金額が一致していません」「この取引は固定資産でないか確認してください」とアラートを出してくれた。売り上げ、経費が入力できれば決算書、貸借対照表、確定申告書などは会計ソフトが計算してくれて、印刷すれば完成。当時の会計ソフトは作業時間は要したが「不可能を可能に」してくれた。
時代が進みクラウド会計ソフトが登場した。クラウド会計ソフトの特長は、銀行口座、クレジットカード、電子マネーなどの履歴が取り込めること。劇的な時短が可能となった。
こうした入出金履歴の取り込み機能(=アグリゲーション機能)は、弥生、マネーフォワード、freeeのクラウド会計ソフトだけでなく、「やよいの青色申告 20」といった弥生のPCインストール型ソフトも対応している。実際に筆者が使用しているのは「やよいの青色申告 20」で、MM総研の調査で72.3%のユーザーがPCインストール型会計ソフトを利用していることを考えると王道を言えよう。これから会計ソフトを選ぶ人は、さまざまな入手金履歴が取り込めるアグリゲーション機能を重視しよう。
超便利、ずっと無料で白色申告
白色申告をする人の中には「自分は会計ソフトを利用する規模じゃない」「会計ソフトにコストかけるほど稼いでない」と思っている人がいるようだが、入出金の件数や領収書の枚数がそこそこあるなら、アグリゲーション機能に対応した会計ソフトの導入で劇的な時間短縮ができるかもしれない。
白色申告をする人にお勧めなのは「やよいの白色申告 オンライン」だ。数少ない白色申告専用ソフトで、全ての機能がずっと無料で使用できる。白色申告ソフトでは一択と言ってよい存在だ。ずっと無料なので究極の「安い」を実現している。
「やよいの白色申告 オンライン」を使う最大のメリットは「スマート取引取込」というアグリゲーション機能だ。銀行、クレジットカード、電子マネーの明細を取り込んで自動仕訳をしてくれる。
百円均一で現金で買った文房具などは手入力となるが、初心者でも簡単に記帳できるユーザーインターフェースも魅力だ。文房具を買った場合は「かんたん取引入力」の画面から[取引例を探す]をクリックし、「文房具」を検索すると[文房具の購入]は消耗品費と表示されるので、これを選択する。科目が「消耗品費」と仕訳され、摘要欄に「文房具」が自動的に記入されるので、取引手段は[現金]を選択、金額欄を入力し登録すると、現金で購入した取り引きの記帳が完了する。
「スマート取引取込」で自動取り込みをして、現金取り引きなどを手入力をすれば記帳は完了する。収支内訳書や確定申告書を作成する作業は、指示に従って住所や生命保険などを記入して印刷すれば完了となる。「スマート取引取込」「ずっと無料」「かんたん取引入力」により、白色申告で「早い・安い・簡単」を実現するなら「やよいの白色申告 オンライン」が最適だろう。
記帳する件数が多い人ほど、「スマート取引取込」による自動取り込みで時間短縮ができるが、件数が少ない人でもトータルで業務の効率化は期待できる。例えばエクセルで売り上げや経費を集計して、それを収支内訳書や確定申告書に転記するなら、最初から「やよいの白色申告 オンライン」に入力(記帳)すれば、転記も計算も不要で複雑な控除額の計算も間違うことなく申告書が完成する。ずっと無料なので、これまでエクセルで十分と思っている人も試用してみる価値はありそうだ。
「やよいの白色申告 オンライン」の実践的な使い方は、昨年のこの記事も参考にしていただきたい。
コスパ最高、1年間無料で青色申告
筆者は起業の際、開業届と同時に青色申告承認申請書を提出し、初年度からいきなり青色申告で確定申告に臨んだ。当時の筆者は税金の知識は皆無に等しく、会計ソフトがなければ確定申告は不可能だった。
初青色申告を前に名古屋駅西口のビックカメラで各社のパッケージとにらめっこするも機能の説明は理解できず。当時も会計ソフトと言えば“弥生”の知名度は高かったので「やよいの青色申告 07」を購入。以来、「やよいの青色申告 20」まで14年間使い続けている。パッケージソフトでアグリゲーション機能にいち早く対応したのは弥生で、振り返ると14年前に弥生を選んだ自分を褒めてやりたい。余談だが、筆者はカメラマンの仕事もしていて、学生時代にキヤノンの一眼レフを購入し、ずっとキヤノンユーザー。三十数年前にキヤノンを選んだ自分も褒めてやりたいと思っている。
筆者のように最初から青色申告で確定申告デビューをする人にも、白色申告から切り替えた人にも、以前から青色申告をしている人にもお勧めなのは「やよいの青色申告 オンライン」だ。弥生の青色申告ソフトには「やよいの青色申告 オンライン」と「やよいの青色申告 20」があり、どちらも「スマート取引取込」によるアグリゲーション機能や「かんたん取引入力」などに対応している。
「やよいの青色申告 オンライン」をお勧めする理由は、クラウドで動作するのでWindowsでもMacで使えることと、価格。価格はセルフプランが年額8000円(税別)と、「やよいの青色申告 20」よりやや低価格。他のクラウド会計ソフトが値上げを発表したのでクラウド会計ソフトでは圧倒的に安い。
しかも全ての機能が利用できて最初の1年は無料。気に入らなければ1年後にキャンセルできるし、そのまま使い続ければ2年間で8000円とブッチギリの安さ、コスパ最高だ。白色申告のずっと無料を知ってしまうと1年間無料のインパクトは薄れるが、アグリゲーション機能に対応した青色申告ソフトで「早い・安い・簡単」を目指すなら「やよいの青色申告 オンライン」がダントツだろう。
弥生の会計ソフトはオンラインもパッケージも「スマート取引取込」による自動取り込みは共通。銀行口座、クレジットカード、電子マネーなどの自動取り込み、自動仕訳ができる。一度設定をしておけば勘定科目、補助科目まで自動的に仕訳される。
14年前、筆者は「かんたん取引入力」に助けられた。14年間にユーザーインターフェースは変更されたが、ガイダンスに従って入力していくと、複式簿記により記帳されるので初心者に優しい。
売り上げ、経費の記帳が終われば、生命保険や奥さんの所得、子どもの誕生日などを入力すると、生命保険料控除や配偶者(特別)控除、扶養控除などは自動計算され、損益計算書、貸借対照表、確定申告書などが完成する。
筆者は14年前の「やよいの青色申告 07」からずっと、配偶者控除や扶養控除は、奥さんの所得や子の誕生日を入力すると、その時代時代の税制で自動的に控除額が計算・記入されるのが、会計ソフトでは当たり前だと思っていた。仕事がら多くのクラウド会計ソフト、パッケージ式の会計ソフトを使ってみるとさにあらず。生命保険料控除や配偶者控除、扶養控除を自分で調べて入力する会計ソフトがあり、驚いたことがある。
知っている人は大学生の息子の控除額は63万円、高校生の娘は38万円、生命保険料控除の旧制度と新制度は……などと自分で記入することもできるが、知らない人は検索して記入するのに時間を要する。業務の効率化を考えると、こうしたロスがないのはありがたい。2020年から基礎控除、給与所得控除の税制が改正された。14年前の筆者なら税制改正など知らず、控除額を間違えて申告をしたかもしれない。会計ソフトには、こうした安心も大切だろう。
「やよいの青色申告 オンライン」の実践的な使い方を昨年、紹介している。初期設定やアグリゲーション機能についてはこちらの記事、固定資産や決算書、申告書の作成はこちらの記事を参考にしていただきたい。
とりあえず「やよいの白色申告 オンライン」
近いうちに起業を考えている人。目の前の確定申告(2019年分)は白色申告で、2020年分から青色申告に切り替える予定の人。人それぞれの事情はあると思うが、来年以降に確定申告をする人は、とりあえず「やよいの白色申告 オンライン」に登録をして「スマート取引取込」の設定をしよう。
銀行、クレジットカード、電子マネーなどの過去の履歴は、金融機関などにより取得できる期間に制限がある。例えばジャパンネット銀行は過去5年のデータが取得できるが、三菱UFJ銀行は前月まで。クレジットカードもカード会社によって制限がある。来年の確定申告の時期になると、2020年の取り引き履歴は取得できない可能性がある。
「やよいの白色申告 オンライン」はずっと無料なので、今から金融機関を設定しておけば、2020年分のデータを溜めておくことができる。もし青色申告をすることになれば、そのデータを「やよいの青色申告 オンライン」に引き継ぐことは可能だ。
弥生の「スマート取引取込」は、弥生独自の「口座連携」に加え、家計簿アプリ「Money Look」「Zaim」「Moneytree」のデータも取り込むことができる。併せてこれらのサービスにも銀行、クレジットカード、電子マネーなどを登録しておけば、いつ起業しても、いつ青色申告に切り替えても、膨大な手入力から開放される可能性が高い。
最新の会計ソフトを利用して「早い・安い・簡単」を実現してほしい。
(協力:弥生株式会社)