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9月3日・4日に「IoTセキュリティフォーラム 2025」、横浜国立大学先端科学高等研究院が開催

参加無料で、事前登録を受付中。「JC-STARの挑戦」についての講演も

 横浜国立大学先端科学高等研究院は、IoT技術のセキュリティ脅威に関する様々な事例や最新技術、関連制度の動向などを扱う産学官連携のフォーラム「第10回 IoTセキュリティフォーラム 2025」を開催する。参加は無料で、フォーラム詳細ページから事前登録を受付中。

 9月3日・4日に、リアル会場とオンラインのハイブリッド開催で講演会が実施される。リアル会場はKABUTO ONE HALL & CONFERENCE(東京都中央区日本橋兜町7-1)。なお、リアル会場は招待制で、希望者には申し込み後1週間以内に参加可否がメールで連絡される。このほか、8月25日~9月26日には、オンライン展示会が実施される。

 講演会では、以下のようなセッションをはじめとして、多数のセッションが予定されている。

9月3日(水)

  • 信用できるサイバーフィジカルセキュリティ技術の課題と展望
  • NICTER観測:マルウェアに感染したIoT機器の実態とその対策~2025~
  • 船舶のIoT化に伴うサイバーセキュリティの重要性
  • JC-STARの挑戦 ~制度設計・運営、IoT機器製造販売・調達、適合性検証/評価、ラベル発行/認証の観点からセキュリティラベリング制度を展望~

9月4日(木)

  • AIはサイバーセキュリティ研究をどう変えるのか?
  • 注意喚起は届いたか?セキュリティリスクのあるIoT機器の発見と所有者への働きかけ
  • 次世代IoTセキュリティ:耐量子計算機暗号の現状と動向 - 量子コンピュータの攻撃にも耐える暗号技術 -
  • 製造業の未来に必要なTrustとTrustworthinessとは?― データが繋ぐサプライチェーンの価値創出