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シャオミ、簡単に取り付けられる「Xiaomi セルフインストール スマートロック」2タイプ発売
2025年12月26日 07:00
Xiaomi(シャオミ)は12月23日、鍵付きドアに簡単に取り付けることができ、キーレスでロック操作が可能な「Xiaomi セルフインストール スマートロック」を発売した。ラインアップはロック本体のみと、本体にキーパッドが付属しているものの2モデルで、市場想定価格は1万2980円と1万8800円。
ドリルなどでドアに穴を開ける必要がなく、賃貸マンションやアパートにも取り付けられる。施錠はオートロック機能が付いており、ドアが閉まった後ドアセンサーを感知して設定したタイミングで自動施錠が可能。高度なセキュリティを実現するとしている。両モデルで対応する解錠方法が異なり、キーパッド付属モデルでは固定パスワードのほかワンタイムパスワードや指紋認証も利用できる。
| 解錠方法 | ロック本体のみモデル | キーパッド付属モデル |
| 固定パスワード | × | 〇 |
| 指紋認証 | × | 〇 |
| 期間限定パスワード | × | 〇 |
| ワンタイムパスワード | × | 〇 |
| Bluetoothによる解錠(スマートフォン経由) | 〇 | 〇 |
| リモート解錠 | 〇 | 〇 |
| 鍵による解錠 | 〇 | 〇 |
| 音声操作 | 〇(Matterエコシステムへの接続時のみ) | 〇(Matterエコシステムへの接続時のみ) |
ロック本体は2450mAhのリチウム電池を搭載し、1回の充電で約6カ月間使用可能。キーパッドは単三電池2本で約9カ月間使用できる。10万回を超える施錠と解錠のテストや48時間に及ぶ表面塩水噴霧試験、表面耐寒試験、-10℃から55℃までの温度許容試験などの品質テストで信頼性を確保しているという。
また、同社が提供するアプリ「Xiaomi Home」と連携することで、ロック状態や家族の帰宅通知など、次の6項目においてリアルタイムの状況を把握できる。
- 家族の解錠通知
- 強制解錠アラート
- セキュリティアラートの遠隔モニタリング
- ドア開放アラート(ドアセンサーが必要)
- ロック状態の遠隔モニタリング
- 複数回の解錠失敗通知
サイズと重量は、本体が141×60×59mmで549g。キーパッドは133×40×29mmで147g。
なお、Xiaomi Storeの実店舗や公式サイト、Amazon.co.jpなどで、キーパッド付属モデルが2000円OFFの1万6800円となるキャンペーンを、2026年1月7日まで実施している。


