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フェイク戦争動画の撲滅へ。XがAIコンテンツのリポスト前に警告するプロンプトを開発中

 X(旧Twitter)が、AIが生成したコンテンツをリポストする前にユーザーに警告するプロンプトを開発中であることが明らかになった。

 これはXアプリのコードから「AIコンテンツを検出しました」というアラートが発見されたことで判明したもの。文面から察するに、アプリ内でユーザーがポストもしくはリポストするにあたり、AIコンテンツを検出した際に表示されるものとみられる。XプロダクトリーダーのNikita Bier氏は今月初め、米国のイラン攻撃を指すとみられるポストで、武装紛争に関するAI生成動画をポストする場合はAIで生成されたことを明示することを義務付けると明言していた。このことから、今回見つかったのはこれを受けてユーザー側にAIコンテンツであることを表示する仕組みであるとみられる。

 どの程度の効果があるのかは不明だが、海外メディア「Social Media Today」は、かつてTwitter社が、記事を読まずにリツイートしようとするユーザーにアラートを表示することで記事を開く頻度が40%向上し、その結果、人々が読んでもいない記事が拡散されることが大幅に減少した例を挙げ、「アプリ内での偽情報の拡散を制限するための重要な一歩となる可能性がある」と評価している。