テレワークグッズ・ミニレビュー

2026年夏の総集編

まだまだ続く残暑を乗り切れ!! 筆者が本気でオススメの夏を快適にするアイテムまとめ

 快適なテレワーク環境構築に役立つ情報をお届けしている本連載「テレワークグッズ・ミニレビュー」。毎年夏になると、この暑さを乗り切るためになにかいいものはないかと、いろいろと試してきた。

 今回はそんな中でも、これはいい!! と思った選りすぐりのアイテムを厳選して紹介していきたい。

エアコンの冷却効率をアップ!! 室外機用シェードはこれがイチオシ!!

 まず最初は、エアコンの室外機を直射日光から守ることで、冷却効率をアップするグッズ。この時期になるとホームセンターなどでも多く販売されているが、以前3種類を比較して、その後も使い続けた結果として、筆者が激推ししたいのが、園芸用品を多く販売している第一ビニールの「DAIM エアコン室外機カバー バンドテープ付き」だ。

DAIM エアコン室外機カバー バンドテープ付き

 以前レビューしたときは、山善の「アルミエアコンガード ひさし付きワイドタイプ」もオススメしたのだが、その後長く使っていたところ、風で外れてしまうことが何度かあった。マグネット装着のため、取り付けは簡単だが、強風で外れてしまうのだ。

 アクセスしやすい場所に室外機があるなら問題無いと思うが、我が家だと家の裏手にある室外機で使っていたため、外れていることに気がつかないこともあって、ちょっと残念だ。

 その点、DAIMの室外機カバーはベルト固定なので、今まで風で飛ばされたことはない。固定方法もあるが、シェードの部分がメッシュ状の風が抜ける構造になっているので、そのあたりも効いているのだと思う。一度つけたらあとは気にしなくていいというのは、長く使っていると大きなメリットだ。

 他の方のレビューを見ていると、突風で骨組みが外れた、というケースもあるようだが、たぶんこれが壊れる突風だと、他社製品でもダメだと思う。

 あとは冬に積雪の重さで壊れたという声も。筆者の場合、冬は外しているのでこの心配はないが、ただ、滅多に雪の降らない我が家ならつけっぱなしにしてもいいか、という気もする。というのも、この製品のデメリットとして、一度組み立てると分解するのが手間。なので、我が家では分解しないでそのまま屋根裏に放り込んであるが、収納スペースがなく、かつ積雪の少ない地域の人であれば、つけっぱなしにするというのも手かもしれない。

夜の寝苦しさと熱中症対策にオススメのアイス枕2選

 関東は台風の影響でここ数日は少し暑さが和らいだものの、まだまだ夏は続く。そんなときに気を付けないといけないのが熱中症だ。とくに日中屋外で長時間過ごした日は、夜になっても体の中の熱が抜けきらず、翌日に不調を起こすことも。

 そんなわけで夏の寝るときに活躍するのがアイス枕だ。

 以前レビューしたとおり、筆者は2つのアイス枕を使っている。1つは白元アースの「アイスノンソフト」で、もうひとつが不二ラテックスの「ひえぷる やわらかまくら」。それぞれ一長一短があるので、日によって使い分けているが、どちらもかなりオススメだ。

白元アース アイスノンソフト(左上)と不二ラテックス ひえぷる やわらかまくら(右下)

 まずアイスノンソフトは、なによりその持続時間がスゴくて公称14時間冷たさが続く。長時間持続の理由は2種類のゲル。上側には冷やしても硬くならない不凍ゲルを使うことで、頭を置いたときの不快感を抑えつつ、その下にはしっかり冷却できる凍結ゲルを配置。さらにその下には断熱シートを敷くことで、上側(頭側)は冷やしつつ、下側(ベッド側)には熱を逃がしにくい構造になっている。

白元アース アイスノンソフト

 実際に使ってみても、確かに朝まで冷たさが続いて熱帯夜であっても夜中に目を覚ますことなく熟眠できる。ただし、上側に不凍ゲルが使われているとはいえ、その下にカチコチの凍結ゲルがあるので、特に使い始め、寝始めは、違和感が強い。なので、枕が変わるとダメ、というタイプの人にはオススメしにくいところ。

 一方のひえぷる やわらかまくらは、その名の通り冷凍庫に入れておいても硬くならないので、冷えていてもぷにぷにと柔らかいのが特長。頭を置くとふにゃっとへこむような形なので、いつも使っている枕の上に置いたり、あるいは少し位置をずらして首の下に置いたり、はたまた脇の下に挟んだりしても、やわらかいので気持ちいい。枕が変わるのが苦手な人でも、これであれば使いやすいだろう。

不二ラテックス ひえぷる やわらかまくら

 ただし、持続時間については、アイスノンソフトほどではなくて、朝、起きる頃にはほぼ常温になっている。

 そんなわけで、夜になっても気温が下がりきらない熱帯夜や、日中に外を出歩いて夜になっても体が熱いようなときにはアイスノンソフトを。そこまで暑くないけど寝付きは悪そう、ぐらいの日にはひえぷるを、という感じで使い分けている。

エアコンつけっぱなしで体調が優れないなら他の方法を

 真夏のテレワーク中はほぼエアコンがつけっぱなしだ。ただ、狭い部屋でエアコンを使い続けていると、エアコンの冷気が直接当たるせいか、なんとなく調子が悪くなる。かといってエアコンを切ると、PCの発熱で今度はすぐに暑くなるしで、毎年この時期はテレワーク環境が悪化する。

 そこで導入したアイテムが2つ。

 まず1つめがサーキュレーター。サーキュレーターの風自体でも涼しさが感じられるのに加えて、部屋のなかの温度ムラが減ることで、エアコンのダイレクトな涼しさと、PCなどから出る排熱をならしてくれるようで、エアコンの動作もムラがなくなるし、寒すぎず暑すぎない快適な環境になる。

 筆者が以前レビューして、いまも絶賛大活躍中なのが、SwitchBotの「スマートサーキュレーター」。その名のとおりスマート家電となっているので、Alexaなどで操作することもできる。また、電源は、コンセントを使う100Vのほか、USB Type-Cでも駆動できる。さらにバッテリーも内蔵しているので、家中のあちこちで使うことが可能だ。

SwitchBot スマートサーキュレーター

 ただ、長く使っていてやっぱり不便だなと思うのが、100VもUSBも両方とも、電源ポートが底面にあるということ。場所を移動させたい、持ち歩きたいというときに、毎回裏返してケーブルを抜くのはちょっと面倒だ。

 ここについては新モデルが登場していて、同社の「スマートサーキュレーター スタンド型」や「スマートサーキュレーター 2 プロ」では背面からケーブルの抜き差しができるようになっているようだ。こちらは使ったことがないが、検討してみてもいいだろう。

SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)
スマートサーキュレーター 2 Pro

 もう1つ、エアコンに頼らない涼の取り方として活躍するのが「かき氷器」だ。筆者が使っていて以前レビューしたのはドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器(DTY-B2)」だが、現在はモデルチェンジしてDTS-B5という型番になっている。

ドウシシャ 電動ふわふわとろ雪かき氷器(DTS-B5)

 これは電動タイプのかき氷器で、その名のとおり、ふわふわのかき氷が作れるのが特長。加えて冷凍フルーツをそのまま削ってフルーツ氷を作ったり、凍らせたプリンを削ってプリン氷などもつくることができる。我が家ではカルピスを牛乳で割ったものを凍らせてカルピス氷を毎年楽しんでいる。

 エアコンの温度を高めにするとか、あるいは一時的にエアコンを止めて、少し暑いぐらいのところで食べるかき氷はとてもおいしいし、エアコンで体を冷やすのとはやっぱり少し違うので、エアコンで疲れ気味だなと感じたら、一度試してみてほしい。

夏に外で運動するときに体を冷やす冷却アイテム

 こちらは先週の「空いた時間でなにしてる?」の連載の中で、真夏のロードバイクにオススメとして紹介したものだが、真夏の屋外でスポーツをしたいとか、あるいは仕事をするときに便利なアイテムを紹介したい。

 それが山善の「ダイレクトクール」という製品。一般的に水冷服とか水冷ベストと呼ばれるが、ベストというよりリュックサックと言った方が近いだろう。

山善 ダイレクトクール

 メイン気室が保冷バッグのようになっていて、その中にある密閉式バッグに冷凍ペットボトルと循環用の水を入れる。そのバッグにはホースと電動ポンプが繋がっていて、モバイルバッテリーを繋げば冷たい水がホースを循環する仕組み。ホースは背中やショルダーベルト部分に取り回されているので、背負っている箇所が冷えるというわけだ。

背中やショルダーパッドの内側にホースが張り巡らされ、この中を冷たい水が通ることで体を冷やす
保冷バッグのようになっているので外気の熱をシャットアウトできる

 これをロードバイクで使ってみたところかなり快適だった、というのは以前のレビュー記事で紹介したとおり。

 ちなみに1サイズのみのフリーサイズで、身長120cmの我が子にも着せることができたので、先日、子供と長めのサイクリングに行ったときに着せてみた。途中何度も休憩しつつ、トータル6時間ぐらいのサイクリングだったが、暑さに負けず元気に走りきることができた。

 親としては、せっかくの夏休み、子供には元気に遊んで欲しいという思いもありながら、熱中症も心配で悩ましいところだが、そんなときにもこれは役に立ってくれる。

 そして実はサイクリング中に体を冷やす方法をもうひとつ教えてもらって、それがなかなか良さそうだったので、速攻でレビュー記事を掲載したいと思って準備しているのだが、今週は台風の影響で天気が悪く、十分に検証できなかったので、詳報は来週掲載する予定だ。

 準備したのはサロモンのトレイルラン用バックパック「アクティブ スキン12」という製品。

サロモン アクティブ スキン12、カラーはブラックでサイズはM

 こちらはバックパックなのだが、トレイルラン用ということで、体にぴったりフィットする設計になっていて、どちらかというと着るベストという印象。体に触れる部分は立体メッシュ構造になっていて、簡単に言えば、立体メッシュで作ったベストの背中部分に荷物を入れる袋をつけたようなものだ。そして、教えてもらったのは、その背中のメッシュ部分と荷物入れとの間にはスペース(本来は給水用ハイドレーションバッグを入れる場所)があるので、そこにロックアイスを袋ごと入れるという方法だ。

トレイルラン用のバックパックなので、肌に触れる部分は立体的なメッシュになっていて通気性を確保
バックパックの気室ではなく、メッシュと気室の間、本来はハイドレーションバッグを入れるためのスペースにロックアイスを入れることができる

 あくまで本来の使い方ではない裏ワザ的な使い方だが、ロックアイスもコンビニで入手できるし、とけた水は飲むことも浴びることもできる。加えて本来の使い方どおりバックパックとしても使えるので、これはこれでなかなかよさそうなのだ。

 あいにく今週は雨が続いてまともにレビューできるチャンスがなかったが、来週にはレビューをお届けできる予定なので、詳細は来週の記事を楽しみにしておいてほしい。

INTERNET Watch編集部員やライター陣が、実際に使ってオススメできると思ったテレワークグッズをリレー形式で紹介していく「テレワークグッズ・ミニレビュー」。もし今テレワークに困りごとを抱えているなら、解決するグッズが見つかるかも!? バックナンバーもぜひお楽しみください。