テレワークグッズ・ミニレビュー

第165回

USB充電式電動ドライバーに第三の刺客? MAKERZのデジタル電動ドライバー「SD-FA-2000L」を、ベッセル、パナソニックと比較してみた

メイカーズのUSB充電式電動ドライバーを試してみた

 今回は本連載でも人気のコンテンツ、USB充電式電動ドライバーがテーマだ。キーエンスを親会社に持ち、各種部品や工具などを手掛けるメイカーズ株式会社の新型モデルをお借りできたので、筆者手持ちのベッセル、パナソニックの製品と比較しつつレビューしていきたい。

電動工具の“機能性”とハンドツールの“手軽さ”が魅力

 USB充電式電動ドライバーとは、USB充電可能な電動ドライバーのこと。

 昔から電動ドリルドライバーとか、ペン型の電動ドライバーなどはあったが、それらの場合、専用のバッテリーパックがあって、専用の充電器でそのバッテリーパックを充電して使う、というのが常識だった。

 それがUSB充電式電動ドライバーは、内蔵式のバッテリーにUSBで充電可能となったことで、外付けのバッテリーパックも専用充電器も不要となった。

 さらに本体サイズは、一般的なドライバーとほぼ同じ大きさ。だから、充電器などと一緒に専用ケースにしまっておく必要はなく、他のドライバーと一緒に工具箱に入れておける。

 実はこれがポイントで、DIYで数本のネジを緩めるだけ、といったシーンだと、わざわざケースから電動ドリルドライバーを出して、バッテリーを装着し、ドライバービットをつけて、というのは準備のほうが時間がかかる。

 なので、その程度ならと手回しドライバーだけで済ませてしまうわけだが、USB充電式電動ドライバーなら、手回しドライバーを取り出すのと同じ手軽さで使うことができる。それでいて手回しドライバーより時短になるのだから、活躍の場はめちゃくちゃ多い。

手持ちのペン型ドリルドライバー。巨大な専用充電器などとともに専用ケースにしまっている
USB充電式電動ドライバーなら、ほかのドライバーと一緒にしまっておける

 ただし、パワー(トルク)としては、控えめ。だから、木ネジをバンバン打ち込むような使い方であれば、電動インパクトドライバーが勝る。しかし、USB充電式電動ドライバーのもうひとつの特徴が、電動回転させた状態からシームレスに手締めに移行できるということ。

 従来の電動ドリルドライバーなどだと、手締めをしたい場合は、ロックモードに切り替える必要があったが、USB充電式ドライバーだと、そういった切り替えなしで手締めをすることができる。だから、行けるところまでは電動のパワーで行って、最後は手の力で締め込む、という使い方がスムーズにできる。

ペン型ドリルドライバーの場合、手締めするときはロックモードに切り替える必要がある
しかも大きくて重いので、手締めがやりやすいとは言いがたい

 一般的な電動ドライバーでよくあるミスは、勢い余ってネジの頭をなめてしまうこととか、強いトルクで締め込みすぎてしまうこと。なので、電動のトルクは低く、本締めは手の力で行うというUSB充電式電動ドライバーは、素人のDIYでも失敗しにくいものと言える。

 実のところ、もともとペン型の電動ドリルドライバーを持っていた筆者は、「USB充電式電動ドライバーなんてただの下位互換」、と見くびっていたのだが、実際に使ってみたら目からウロコ。今までペン型電動ドリルドライバーでやっていた作業の3分の2ぐらいが、USB充電式電動ドライバーで事足りるし、これまでだと「わざわざ電動工具出してくるまでもないか」と思うようなちょっとした作業でも、普通のドライバーと同じ感覚で使えるので大活躍している。

 今では手持ちの多くの工具の中でも、一番使う工具になった! かと思ったが、よくよく考えると、たぶん一番使っているのは自転車整備に欠かせない六角レンチな気がしてきた。実はちょうど新しいロードバイクをバラ完(フレームやギヤ、ブレーキなどバラバラの状態からくみ上げること)していたのもあって、最近は特に六角レンチの使用頻度が高い。

スペックが一歩抜け出たメイカーズのデジタル電動ドライバー

 前置きが長くなったが、メイカーズ(MAKERZ)のデジタル電動ドライバー「SD-FA-2000L」(以下メイカーズ)である。以前、ベッセル「電ドラボールプラス 220USB-P1」(以下ベッセル)とパナソニック EXENA「充電ミニドライバー EZ1D11S」(以下パナソニック)のレビューをお伝えしたが、その2製品と比べて、見るからに多機能でいろいろと詰め込んだ感が伝わってくる。

今回の主役、メイカーズのUSB充電式電動ドライバー「SD-FA-2000L」
USB充電式電動ドライバーの王道、ベッセル「電ドラボールプラス 220USB-P1」
トルクは細いが高速で電工作業向きのパナソニック EXENA「充電ミニドライバー EZ1D11S」

 トルクは3段階の切り替えが可能で、0.7N・m、2.0N・m、3.2N・m。そして手締めの最大耐久トルクは12N・mとなっている。ちなみにベッセルも3段階のトルク切り替えがあるが、こちらは1.2N・m、1.6N・m、2.0N・m、手締め12N・mなので、最大トルクとトルクの調整幅の両方で、ベッセルを上回る(パナソニックはモード切り替えなしで最大0.4N・m、手締め8N・m)。

操作部。先端側からLEDライト点灯、トルクモード切り替え(長押しでロック)、右回転(締める)、左回転(緩める)

 回転速度はトルクの切り替えと連動して(これもベッセルと同じ)、185rpm、240rpm、280rpm。対するベッセルは280rpm、340rpm、400rpm、そしてパナソニックは850rpm。つまり回転速度としては遅め。おそらくだがトルクを優先したギヤ比にしているのだろう。カタログだと、ドリルビットをつけることで板金への穴開けも可能となっていて、立ち位置としては、電動ドリルドライバーに寄せたタイプの製品のようだ。

 工場などでの利用を想定して作られていて、細かいところにも工夫が見受けられる。

 まず今のモードで使える最大トルクとバッテリー残量がデジタルディスプレイに表示される。おなじく切り替えのできるベッセルだと、充電ランプの点滅(点灯)の速さで今のモードを知らせる仕組みなのだが、まぁはっきりいって分かりにくい。DIYだと毎日使うわけでもないので、「えっと点滅ってなんだっけ?」となりがち。だが、メイカーズならトルクが数字で見えるので、一目瞭然だ。

 そしてバッテリー残量もパーセンテージで表示される。こちらもDIYだと毎回充電するわけでもないし、気がついたらバッテリーが減っていることもよくあるので、これも分かりやすい。

 特筆すべきは、バッテリー残量が減ると、表示される最大トルクの数字も減るということ。バッテリー残量が減ると電圧が下がって出せるトルクも減るため、それに合わせて画面の表示でも最大トルクが減って表示されるのだ。筆者が試したところだと、残量70%までは最大トルク3.2N・mの表示だったが、バッテリー残量が60%まで下がると最大トルクが3.0N・mという表示になった。「そこまでやる必要ある?」と思えるほどだ。

バッテリー残量と現在の最大トルクをデジタルで表示
バッテリー残量が減ると、最大トルクも小さくなる

 そして地味だけど画期的なのが6灯ラウンドLED。そんなに使用頻度が高いわけではないものの、ときどきあってよかったと思うのが電動ドライバーについたLEDライト。奥まったところのネジを外したい、なんていう時には便利で、手持ちのベッセル、パナソニックともにLEDライトは搭載されている。

 ただ、実際に使ってみると、ドライバーのビットの先の影になってしまって、肝心なネジの頭が見えない、あるいは見えにくい、ということがある。それが、メイカーズの場合、ビットの軸の全方位6箇所にLEDが入っているので、影ができずにネジがよく見える、というわけ。加えてLEDライト用のスイッチがあって、ドライバーを動かさないでもライトだけ点灯することができる。

 また、バッテリー容量も3.7V 2000mAhと大容量で、5V2Aに対応し、約60分で満充電できる。ベッセルは3.6V 800mAh、パナソニックは3.7V 850mAhなので、容量では倍以上ということになる。

全方位から照らして影ができにくい6灯ラウンドLEDライト
内蔵バッテリーはリチウムイオンで3.7V 2000mAh

カラーボックスの組み立てに3.2N・mのトルクが大活躍!!

 実はちょうどカラーボックスを買ったので、それを組み立てるのに使ってみたのだが、これがなかなか良かった。

カラーボックスの組み立てにメイカーズ、ベッセル、パナソニックの3種類で挑んでみた

 カラーボックスはごく一般的なタイプで、ネジの下穴は開けてあるものに木ネジを締め込んでいくタイプ。下穴があるのでものすごくトルクが必要なわけではないものの、それでもUSB充電式電動ドライバーだとちょっと大変で、例えば最大0.4N・mしか力のないパナソニックだと、ほぼなにもできない状況。ベッセルの最大トルク2.0N・mだと大半では問題なく締め込めるが、場所によっては途中で止まってしまう。

 だが、そんな状況でもメイカーズであれば3.2N・mの太いトルクでもりもりと最後まで締め込んでくれる。

カラーボックスの組み立てには3.2N・mのトルクがたのもしい

 カラーボックスの場合、最初は完全には締め込まず、全体を組み立ててから最後に本締めをする必要があるが、メイカーズは回転速度が遅めなので、本締め一歩手前で止めるのもやりやすい。これがベッセルだと、回転速度が速いのでそれなりに気を使う。時短という意味ではベッセルの速さは魅力だが、カラーボックスなどの場合、締め込み過ぎるとネジ穴がダメになってしまうこともあるので、メイカーズの遅さはちょうど勝手がいい。

回転速度が遅めなので、締め込むちょっと手前で止めるような使い方でも便利

 本締めでも使ってみたが、よくあるコーススレッドぐらいの大きさのネジだと、締め付け過ぎでネジ穴をダメにするほどではなかった。

 ただ、場所によっては小さいネジを使うところもあって、そういったネジだと3.2N・mというトルクは強すぎて、場合によってはネジ穴をダメにしてしまいそうだ。

 そんなときにはモードを0.7N・mとか2.0N・mにすぐに切り替えられるので、全体を通してこれ一本で作業が効率的に行えた。

対策はされているがスイッチの誤操作がもったいない

 ただし不満な点もあった。それがスイッチの誤操作のしやすさ。これはスイッチの位置とかレスポンスの良さが複合的に絡んでいるのだと思うが、最後に手締めで回そうと思うと、指がスイッチに触れてしまって回転してしまうことが度々あった。

操作ボタンがちょうど手回しで指がかかる位置にあるので、手回し中に回転してしまうことが度々あった

 ベッセルの場合は押しボタンではなくスライドスイッチなので、こうした押し間違えはないし、パナソニックも旧モデルから現行品にモデルチェンジした際に、スイッチ周辺の形状を見直すことで誤操作しにくく工夫されている。

ベッセルはスライドスイッチなので押し間違う可能性は低い
パナソニックはボタン周囲がくぼんだ形状に。旧型から改良されたポイントだ

 メイカーズの場合、おそらくそこに対する不満は多かったのだろう、今回のマイナーチェンジによって、モード切り替えボタンの長押しでロックする機能が追加されている。なので、手締めの時や持ち運ぶときはロックすればいいワケなのだが、ただしこれが3秒長押しという操作が必要なので、作業中に何度も繰り替えるのはけっこう面倒くさい。また、3秒という時間もちょっと長すぎる気がする。

 あくまで筆者の経験則だが、長押しというと2秒というのが一般的な気がしていて、3秒だと、「あれ、まだロックできていなかった」みたいなことがおきがち。それだけならいいのだが、ロック操作できなかったときは、意図せずトルクのモードが変わってしまっている。

 そのため、「手締めだからロックしよう」→「あ、長押しが短すぎてロックできていなかった」→「もう一度長押しして、よし、今度はロックできた」→「手締めができたのでロックを解除して次のネジを電動で締めよう」→「あれ? なぜかトルクが変わっている」ということが起きて、地味にストレスがたまる。

モード切り替えボタン長押しでロックできる。が、3秒はちょっと長く感じる

 これについては、手締めは最後にまとめて行うように作業手順を組み立てると、だいぶストレスなく作業できるようになったものの、電動から手締めにシームレスに移行できるのがUSB充電式電動ドライバーの魅力。他がよくできているだけにとても残念だ。

ビットにこだわると使い勝手が爆上がり

 メイカーズのUSB充電式電動ドライバー「SD-FA-2000L」には、標準で6種類のビットが付属する。

標準で6種類のビットが付属する

 ただし、せっかくのこのドライバーの性能を生かしたいなら、ビットは別で買うのがオススメだ。

 というのも、まずプラスのビット。これは先端まですべてメッキされているタイプで、見た目にはきれいだしサビにも強いとは思うものの、とにかく滑りやすい。

 最初はこの付属のビットを使って作業していたのだが、大きいトルクがかかったタイミングでカムアウト(ドライバーの先端が浮き上がってネジから外れてしまうこと)を頻発した。カムアウトをするとネジの頭をダメにしてしまうこともあるので、ならないように注意しているのだが、それでもカムアウトしてしまう。

 そこでビットを手持ちのもの(後述)に変えたところ、カムアウトはまったくしなくなって作業効率は爆上がり。せっかくのメイカーズの大トルクを使い切りたいなら、ビットは買い換えたほうがいい。

先端までメッキされたドライバービット。平滑すぎて滑りやすくカムアウトしやすい
手持ちの滑りにくいビット(後述)に変えたら作業性爆上がり!!

 くわえて六角のビットも付属する。プラスやマイナスのビットが付属することはあっても、六角レンチのビットが付属するというのはめずらしい。

 ただ、これも残念だなー、と思ってしまうのが、ボールポイントのビットだということ。

 ボールポイントとは、先端が丸っぽくなっていて、斜めに挿しても回せる、というもの。なので、一見万能に見えるのだが、ボールポイントの六角レンチで本締めをすると、滑ってしまってネジの頭をダメにすることがよくある。なので、こちらも3.2N・mのトルクを生かすなら、標準的なストレートタイプのビットをそろえることをオススメしたい。

六角のビットも付属。ただしボールポイントなので、本締めには向かない

 ということで最後にメイカーズと組み合わせて使うのにオススメのビットを紹介しよう。

 ビットはサイズ、長さ、特徴がいろいろあるので、好みもあるとは思うが、筆者がオススメするプラスビットは「アネックス ダイヤモンド龍靭ビット」だ。

 これは先端にダイヤモンドの粒子がついていて、それがネジに食い込むことでカムアウトしにくくするというもの。ビットとしては高級品の部類に入るが、といっても500円程度。インパクトドライバーなどと違って、USB充電式電動ドライバーだと、ビットはそこまで消耗しないので、ここは惜しまず投資していいと思う。

組み合わせるプラスドライバービットはアネックス ダイヤモンド龍靭ビットがオススメ
目で見ても分からないが、先端の表面にダイヤモンドの粒子がついていてネジに食い込む
ネジにガッチリかみ込むので、磁石のつかないステンレスのネジでもこのとおり

 サイズは作業によるが、おそらくメイカーズのトルクを必要とする人だと+2を基本に、PCなどをいじる人だと+1を追加でそろえるぐらいだろう。長さは付属のビットが100mmで、実際それぐらいがちょうど良さそうだが、ダイヤモンド龍靭ビットには100mmのラインアップがないので、110mmか85mmのいずれかがいいだろう。85mmでも十分そうな気はするが、奥まったところのネジを外すような場合は110mmを選んでおくといいだろう。

 加えて先端が一般的な太さのタフタイプと細くなったスリムタイプがある。これも好みによるが、USB充電式電動ドライバーならスリムでも十分な気がする。

長さは110mmか85mmを選ぶのが無難だろう
同じ+2のサイズでも先の細いスリムタイプがある

 六角については、アネックスから昨年末に100mmのタイプが登場している。太さによって本体の色分けがされているので、使い勝手がいい。3/4/5/6/8mmがセットになったものがお買い得だが、ロードバイクだと他に2mmと2.5mmもそろえておきたい。

昨年アネックスから登場した全長100mmの六角レンチカラービット
サイズごとに色分けされているのはすごく便利
ボールポイントではなくストレートでインパクトドライバーにも対応

 またロードバイクなどだとトルクスドライバーも必要なので探したのだが、残念ながらアネックスではトルクスの100mmのラインアップがない。そこで探したところ、ベッセルのサキスボというシリーズに100mmが見つけられた。ロードバイクだとT25とT30があれば事足りるのだが、なぜかAmazonでは単品の販売がなく、セットでしか売っていなかった。また、このサキスボシリーズはサイズごとの色分けもされていないのが残念。調べてみるとベッセルもアネックスも意外と100mmというサイズがない。USB充電式電動ドライバーにはちょうど良いサイズだと思うのだが……。

ベッセルのサキスボ。Amazonでセットで購入したところビットホルダーも付属
インパクトドライバーで使ったときの衝撃を緩和するサキスボ+段付き形状
磁力を持たせていてネジをキャッチしやすくなっている

メイカーズの電動ドライバーの脇を固める豊富なオプション

 最後にオプション品も送っていただいたので紹介しよう。

 まずは専用のケース、メイカーズ「SD-FA-P01」。さすがに専用品だけあって、本体はピッタリとハマって中でガタつくこともない。

 本体収納部の脇にはゴムバンドがあって、付属のUSB充電ケーブルも収納できる。小物入れのスペースは、これまたオプションの「SOLIDZ Power Charger Model XS(30W)」(後述)という超小型のUSB充電器が収まる。さらにフタの裏面には付属のビットが収納できるようになっていて、充電器からビットまで一式このケースにまとめられるようになっている。

デジタル電動ドライバー専用収納ケース「SD-FA-P01」。表面は防汚コーティングされ油汚れも染みこまない仕様
メイカーズのデジタル電動ドライバー「SD-FA-2000L」がジャストフィットする形状になっている
収納状態。USB充電器「SOLIDZ Power Charger Model XS(30W)」も収納できる。ただしかなりギリギリなので、閉じるとフタの裏のビットとぶつかる

 筆者としては、USB充電式電動ドライバーのメリットは、専用の充電器も不要で、他のドライバーと一緒に収納しておけるところだと思っているが、もし出先によく持ち出すとか、あるいは他に工具や工具箱を持っていないという人であれば、必要なものが一式まとまるので、この専用のケースを用意するのがいいだろう。

 そのほか、専用ケースに収まるサイズのUSB充電器と、工場などでも安心して使える高耐久USBケーブルも送っていただいた。

オプションのUSB充電器とUSBケーブルも送っていただいた

 メイカーズ「SOLIDZ Power Charger Model XS(30W)」は、30WのPD給電に対応したUSB充電器。USB Type-Cポートを1つ持ち、コンセントプラグを折りたたむとおよそ27.8×30.9×35.5mm(幅×奥行×高さ)と世界最小クラスのコンパクトさを誇る。先にも説明したとおり、専用ケースに収納することも可能だ。

専用ケースにも収まる小ささの「SOLIDZ Power Charger Model XS(30W)」
プラグは折りたたみ式

 メイカーズ「SOLIDZ Power Cable」はステンレスのスパイラルで外皮を覆ったようなUSBケーブルで、たとえば踏まれたり、あるいは動物に噛まれても断線しにくいというもの。シリコンケーブルほどのしなやかさはないものの、金属皮膜で覆われているとは思えないほどの柔軟さがある。工場などはもちろん、なんでも噛んでしまう子犬などを飼っているお宅にもいいかもしれない。ただしこちらは専用ケースにしまうことはできないので注意したい。

ステンレス製の外皮により高耐久を実現した「SOLIDZ Power Cable」
金属製アウターながら柔軟に曲がる

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