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同期入社の離職率で社員旅行の行き先が決まる「同期旅行手当」をカヤックが発表

 面白法人カヤックが発表したユニークな社員旅行手当が話題になっている。「のこるん 同期旅行手当」と銘打たれたこの制度は、入社5年を迎えた社員に対して、同期入社した社員の離職率をベースに計算した旅行手当が支給されるというもの。具体的には、離職率が10%以下であれば世界一周旅行、40%以下だと1週間のハワイ旅行の手当が出るなど大盤振る舞いだが、71%以上だと日帰り健康ランドにとどまるという、なんともシビアな内容。ちなみに同社の場合、26人中16人が在職している2014年新卒はこのまま2019年を迎えれば1週間ハワイ旅行をゲットできるが、2009年新卒は7人のうち5人がすでに退職しており、日帰り健康ランドにしか行けない模様。見方によってはかなりブラックなこの制度、同社の企画としては珍しくブックマークに多数のネガティブコメントが寄せられていたりもするが、ともあれ会社勤めの人は、これを自分達の同期に当てはめるとどうなるか、計算してみると面白そうだ。

◇離職率連動型!のこるん同期旅行手当(面白法人カヤック)
http://www.kayac.com/company/institution/nokorun/

(tks24)