【2008/05/12】
■ 「トランジスタ技術」8月号の付録にUSB接続のマイコン基板
CQ出版社の「トランジスタ技術」は、電子工作を手がける皆さんなら1度ぐらいは必ず手にする、1964年創刊の老舗雑誌だ。ここ数年、プリント基板がときどき付録となり、そのたびに話題になる。小規模なマイコンやアナログ回路について、記事の解説と照らし合わせて、すぐに実験ができるわけだ。以前なら、部品を集めた上ではんだごてを握りながらそうとう長い時間格闘しなければならなかったことが、手軽にできてしまうのだからいい。スラッシュドットで知ったのだけれど、7月発行の8月号には、すぐに動作するUSB接続のマイコン搭載基板が付録になるそうだ。実験用とはいえ、USB接続のデバイスが税込み980円の雑誌の付録になるというのもなかなかすごい。しかも、8月発売の9月号には、8月号の付録と組み合わせると、測定器になるという基板まで付録になるのだ。測定器にするにはそれなりの努力が必要だろうけれど、とりあえず買って手元に置いておきたくなる。
めたるまん(山崎一幸)
■ Windows XP Service Pack 3適用で、不具合発生の報告が相次ぐ
7日から、Windows XP Service Pack 3(SP3)の配布が始まった。パフォーマンスの改善や安定性の向上があるということだし、新しもの好きとしてもぜひSP3を適用したいところだ。ただ、さっそくマシンに適用した皆さんから、不具合の報告も相次いでいるのだ。一部のマシンでは、再起動を繰り返すようになってしまったという。SP3を適用したあとに、最近公開されたメイリオフォントをインストールすると、ダイアログがVistaのようになるという、なんだか怪しい報告まで2ちゃんねるにはあった。SP3に関してまず情報をかき集めた上で、心して適用したほうがいいかもしれない。
めたるまん(山崎一幸)
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