【2008/12/10】
■ 神仏習合の「神」が違う……あの僧侶がクリスマスソングを発表
現役僧侶の仁鐵さんがニコニコ動画に投稿した、仏具を使って演奏した「てってってー」を当欄で紹介したのが11月25日。その後、アクセスは順調に伸び、再生数はなんと約14万件になっている。この投稿を見て、他の仏教の宗派から改宗する人も出るのではと思っている筆者だ。そして、12月4日に投稿の新作がまた人気を集めているところだ。タイトルは「【仏具で】クリスマス法要開始のお知らせ【演奏】」で、再生は約3万件に上る。仏具で奏でるジングル・ベルを聞けるとは驚きである。念のため、ふつう「神仏習合」といえば仏教と、伊勢神宮を頂点とする神道とが融合したものだ。もうひとつ念を入れておくと、動画冒頭の解説は「民明書房」によるもの。ニコニコ動画では「蝉丸P」とも呼ばれている、本職による現場からのありがたい解説は、公式サイト「坊主めくり」で読める。
めたるまん(山崎一幸)
■ 最多が9800円だった、1995年当時のスーファミゲームの販売価格
ゲームの世界でも、ダウンロードでタイトルを購入するスタイルがだんだん当たり前のようになってきた。筆者もPLAYSTATION Networkでいくつか買ってみて、遊びたいと思った時点ですぐに遊べるのがどれだけ楽しいことか、実感している。しかも、どのタイトルも価格が手頃なのがありがたい。さて、ほんのちょっと前はどうだったのか。「『全てはファミコンのために。』ブログ編」で1990年代のスーパーファミコン全盛時代の価格をまとめている。それによれば、平均価格が一番高かったのは1995年頃。その価格はなんと1万344円。最も多くのソフトが販売されていた価格帯も9800円と、今から思えばずいぶん高価だ。現在のダウンロード販売のゲームとはもう比べようもないほどだ。
めたるまん(山崎一幸)
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