【2009/02/04】
■ 数々のゲーム機を焼失のユーザーに、任天堂が無償提供の申し出
ほかでは考えられない対応で、ファンのあいだから絶賛の声が上がるのは、任天堂のサポート窓口だ。修理代を取らなかったり、ゲーム機に貼り付けたシールを神業のように別の筐体に移し替えてみせたり。そもそも壊れにくい製品も相まって、任天堂のサポート窓口に関したエピソードが、なかば伝説となってネットに出回っている。そしてまた、新しい伝説が生まれたようだ。昨年の9月、海外の熱心な任天堂のユーザーが全焼の火事に遭い、歴代の数々のゲーム機とゲームソフトを失ってしまった。年末になり、別のマシンへのデータ移行などに関する問い合わせの手紙を、焼けたマシンの写真とともに任天堂のサポート窓口に送った。すると任天堂から電話があり、新しいWiiとゲームボーイアドバンスSPの無償提供の申し出があったという。「Game*Spark」に詳細がある。
めたるまん(山崎一幸)
■ 「カトゆー家断絶」、ニューヨーク・タイムズの取材依頼を断る!
日本で最も影響力のある個人ニュースサイト「カトゆー家断絶」。昨年夏に、それまで毎日だった更新が途切れ、数日の休止期間があったときには、休止そのものが話題となるほどの注目度の高さだ。「にゅーあきばどっとこむ」によれば、「カトゆー家」のオーナー氏が、世界的に著名な米ニューヨーク・タイムズ社からの取材を断っていたようだ。オーナー氏のTwitterによれば、萌えカルチャーについての取材で、日程的に合わずに「丁寧にお断りすることに」とのことだった。取材の件はともかく、そろそろ世界規模の影響力を感じてきた「カトゆー家」だ。
めたるまん(山崎一幸)
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