【2009/06/10】
■ 米国で圧倒的なシェアを持つGoogleも、アジア地域では人気薄?
筆者は最近になって、フレッシュアイのワンページ検索を使い始めた。普通の検索サイトの結果に飽きた、というのもあるのだけれど、Googleを使っているとどうも、検索対象の悪口ばかりが検索結果の先頭に出てくるような気がずっとしていて、イヤになってきたのが実は本当のところだ。さて、米国ではGoogleのシェアは検索サイトのなかで圧倒的に高いようだけれど、なぜかアジア地域ではそれほどでもない。「SEMリサーチ」で取り上げていた「comScore」の4月時点での調査によれば、韓国では「Naver.com」が61.9%を占めていて、Googleは7.3%。2008年9月時点の日本での調査では、Yahoo!が51.2%で、Googleは2位の39.0%。アジア・パシフィック地域全体でみると、Googleの33.5%に対して、ネット人口の多い中国のサイト「Baidu.com」が27.4%。日本、韓国、中国ではGoogleを人気薄、といってもいいんだろうか?
めたるまん(山崎一幸)
■ Twitterユーザーの大半は、10人未満のフォローしかしていない
Twitterでは、膨大な数のフォローをして、自分のタイムラインにものすごい数の投稿が流れる、そんな印象がある。相当の達人でないと、そんな膨大な情報は扱いきれないと、敷居のとてつもない高さも感じる。ところが、「TechCrunch」におもしろい調査結果があった。ユーザーの43.4%は、1人から9人のフォローしかしていないのだ。まったくフォローしていない人も24.4%にもなる。これなら、自分のタイムラインに流れる投稿の数も驚くほどはなく、隅々まで精読したところでたいした手間ではない。また、フォロワーも10人以下のユーザーが80%を超えるようだから、自分をフォローしてくれる人が少なすぎるなどと悩むこともないわけだ。
めたるまん(山崎一幸)
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