■URL
http://home.netscape.com/products/security/resources/bugs/framespoofing.html
Netscape Communications社は7日、同社のWWWブラウザーにフレームを使ったセキュリティホールの潜在的危険性があることを報告した。米国のニュースサイトなどで報告されていたもの。
この問題は、悪意のページ作者が自分のページをフレームを使って他のページに見せかけ、その中の入力フォームでユーザーにクレジットカードなどの情報を入力させる可能性がある、というもの。同様の問題は、Internet Explorerについて報告されている(本誌'98年12月24日号参照)。Netscapeによると、現在のところこの問題の被害は報告されていないという。
Netscapeでは対策作業中で、以後のバージョンのブラウザーで対応するとアナウンスしている。
('99/1/8)
[Reported by masaka@impress.co.jp]