■URL
http://www.icq.com/ (ICQ)
http://www.aol.com/info/onlinesafety.html (AOLのCOPPA対応)
http://www.microsoft.com/PressPass/features/2000/02-08passport.asp (MSNのCOPPA対応)
http://family.yahoo.com/ (Yahoo! Family Accounts)
ICQ Supportから届いた警告メール
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これには米国で4月21日から施行された「児童オンラインプライバシー保護法」(COPPA)が関係している。この法律では、商用サイトが12歳以下の児童の個人情報を収集する場合に親の同意を得ることを義務づけている。一方、ICQの親会社であるAOLは、家族の安全なインターネット利用を推進する団体「GetWise」のメンバーでもあり、COPPAの対応には積極的な姿勢を見せている。
こういった状況から、ユーザー登録時に生年月日を求めているICQは、13歳未満の登録ユーザーを排除する方針を打ち出した。
COPPAについてわかりやすく解説しているサイト(英語)
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では、COPPA問題はICQ以外のインスタントメッセージソフトに波及するだろうか?
その可能性はどうやら少ないようだ。というのも、すでにメジャーなインスタントメッセージソフトは、この問題に対応しているからだ。
具体的に挙げると、MSN Messengerでは登録サービスの「MSN Passport」で、すでに13歳未満のユーザー排除を実施している。Yahoo! Messengerの場合、登録時に児童の使用についての警告と、Yahoo!の家族アカウントサービス「Yahoo! Family Accounts」の使用を薦めるメッセージが表示されるなどの配慮がある。AOLのもう1つのメッセージソフト・AOL Messengerでは、登録時に尋ねるのはメールアドレスのみで、ここでは問題にはならない、という状況だ。
いままでノーチェックだったところに、いわば強行と言える手段を選んだICQだが、Webサイト上でこの問題についての警告や発表は現在も出されていない。
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■【1999年10月21日】米連邦取引委員会、児童オンラインプライバシー保護法を発表
■【2000年4月21日】米国で「児童オンラインプライバシー保護法」が4月21日に施行
(2000/5/8)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp / masao@saito.gr.jp]