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■URL
http://www2.rad.co.jp/eM/products/eBrandex/ (eBrandex)
http://www2.rad.co.jp/eM/report/009eBP200006/index.htm (ダイジェストレポート)
調査会社の株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント（R&D）は3日、インターネット関連のブランドに関する調査レポート「eBrandex 2000.6」を発売し、その概要を「eブランド浸透力指標2000.6ダイジェスト版」としてWebで公開した。50のブランドについて、「知名度」「利用経験」「利用意向」「他者への推薦意向」を測定し、指標化したもの。
今回の調査では前回に引き続き、Yahoo!Japanが総合トップ。4つの個別指標を全て伸ばしており、特に未経験者への吸引力での伸びが高く、しばらく現在のポジションを維持していくことが予測されている。また、EC系のジャンルでも、前回トップで今回も大きく伸ばしている楽天市場に対し、Yahoo!ショッピングがさらに上回り、ジャンルのトップを獲得している。
ポータル系では、gooがYahoo!に続いて2位。Web経験者・未経験者を分けてみると、未経験者層ではどのポータルサイトも横ばいだが、経験者層ではinfoseek・Lycos・ISIZE・exciteが知名度を伸ばしている。これについてR&Dでは、各ブランドのプロモーション戦略の成果が経験者層に現れたと分析している。
旅行系では、日本旅行ホームページと旅の窓口が1位と2位。旅行系eブランドは女性を中心に新規の利用意向が高く、今後の伸びが期待できると報告している。
調査は、東京40km圏・大阪20km圏の18～69才男女を対象に、層化三段無作為抽出法による1,000サンプル（東京600＋大阪400）から、質問紙による留置調査法で回答を集計した。R&D社では年4回の間隔で定点観測を実施している。
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(2000/8/4)
[Reported by masaka@impress.co.jp]