有限会社スプーは、ユーザー参加型の音楽コミュニティサイト「OOPS! Music Community」を9月20日にオープンする。OOPS!自体は、オンラインミュージックのディレクトリサービス「OOPS! Music Directory」として1999年6月より存在しているが、今回システムを改良し、コミュニティーサイトとしてスタートする。
新生OOPS!の特徴は、音楽ファン自身の投稿によってサイトが構築されていく点。例えば、自分のお気に入りのアーティストを登録すると、ニュースやアーティスト紹介、ディスコグラフィー、レビューのほか、掲示板やリンク集など、そのアーティストに関するコーナーが自動的に作られるようになっている。好きなアーティストに関するコミュニティを簡単に作成できるということだ。もちろん、他の人が作成したコミュニティにリンクや情報を加えることも可能。アーティスト情報のほかにも「音楽ジャンル」や音楽配信などの「話題ジャンル」ごとにコミュニティを作ることもできる。なお、投稿するにはメンバー登録する必要がある(無料)。登録すると自身の投稿歴が表示されるようになるほか、週刊のメールマガジンも配信される。他の登録メンバーの投稿記事の傾向を見ることもできるので、同じ趣味嗜好を持ったユーザー同士で情報交換したい場合に便利だ。
ほかには、OOPS!編集部独自取材によるアーティストインタビューやコラムなども提供する。現在サイトでは、インターネットを利用して音楽活動を進めている英国のバンド「Silverman」のインタビューが掲載されている。
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(2000/9/19)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]