■URL
https://vote.election.com/icann/
http://members.icann.org/
世界のドメインやIPアドレスを管理しているICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)の理事会役員を選出する投票が、オンライン投票サイト「election.com」で10月1日から始まった。
投票権を持つのは、ICANNのAt Large Membership(一般会員)に登録し、さらに有効化手続きを行なった約7万6,000人。投票期間は10日までで、アフリカ、アジア/オーストラリア/太平洋諸国、欧州、ラテンアメリカ/カリブ海諸島、北米の5地域から各1名ずつの理事会役員が選出される。なお、投票は候補者の中から1名を選ぶのではなく、支持する候補者に順位を付ける方法。SSLで暗号化された状態で投票できる。
At Large Membershipは、個人がICANNの一般会員となって意思決定に参加できる制度。今回の理事選挙でも投票権が与えられるということで、ICANNに理事を送り込みたい各国のNICなどが中心となり、会員登録を呼びかける活動が活発化していた。
◎関連記事
■ジャパンICANNフォーラム、日本からのICANN一般会員への登録を呼びかけ
■ICANNのAt Large Membership会員の登録数、158,000人を越える
(2000/10/2)
[Reported by shin-s@cyberdude.com / nagasawa@impress.co.jp]