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■URL
http://www.akamai.com/html/nr/press/press174.html
コンテンツ配信サービスの米Akamai Technologiesは13日、世界的な配信プラットフォーム「EdgeAdvantage」を拡張し、ストレージ管理サービス「StorageFlow」を組み込むと発表した。拡張性があり耐障害性機能を持つストレージ管理サービスで、Akamaiのコンテンツ配信サービスを通じてユーザーに配信されるコンテンツを永続的に保存するもの。
このサービスでは、音声や動画、写真、ソフトウェア、ゲームなど、Web上で配信されるデジタル商品を保存する。Akamaiは先月、StorageFlowを導入しており、既に多くのコンテンツ配信会社に使用されているという。
StorageFlowは2つのコンポーネントから成る。まず、顧客のコンテンツを主要なストレージハードウェア/ソフトウェア、インフラ技術を使って保存する。2番目に、データの複製や管理、可用性およびネットワーク性能の向上技術を提供する。同社では、これらはEdgeAdvantageプラットフォームの一環で、次世代のインターネット・ストレージサービスを提供できるとしている。
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(2000/10/16)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]