【業界動向】

米SONICblueが米ReplayTV買収で最終合意、パーソナルTV分野に参入

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http://www.sonicblue.com/default.asp?menu=Press_Room&sub_menu=&ID=469

 米SONICblueは26日、パーソナルTVの米ReplayTVを買収することで最終合意書に調印したと発表した。

 最終合意に基づき、SONICblueは1,550万株の普通株、オプション、ワラントを発行し、ReplayTVの全発行済み株式と交換する。買収完了後、ReplayTVはSONICblueの完全子会社となる。

 ReplayTVの買収について、SONICblueのKen Potashner会長兼CEOは「当社は携帯型MP3プレーヤー『Rio』によって、デジタルオーディオ分野でリーダーとしての地位を確立した。ReplayTVの技術によって、ビデオ関連の製品やアプリケーション、サービスなどに向けて戦略を拡大することができる」と語っている。

 ReplayTVは、同業のTiVoとともにパーソナルTVの草分け的存在だが、米AOLが双方向TVサービス「AOL TV」を開始するなど、競争が激化している。このような競争で生き残るため、同社は昨年11月、セット・トップ・ボックス(STB)の製造事業から撤退し、ライセンス事業へと戦略を転換していた。

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(2001/3/27)

[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]


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