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■URL
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200110/01-1002/ (リリース)
http://www.japan.emarker.com/
NTTコミュニケーションズ株式会社、セイコーインスツルメンツ株式会社、ソニー株式会社、株式会社アトムシステム、株式会社ゼットプロジェクトの5社は、10月10日付けで「eMarker」（イーマーカー）サービスを提供する新会社「株式会社ゼータ・ブリッジ」を設立することに合意したと発表した。年内に全国を対象としたサービスを開始する見込みだ。
「eMarker」は、ソニーが2000年12月より運営している“音楽ブックマーク”サービスだ。ラジオやテレビCMなどでかかっている曲が気に入った場合に専用端末のボタンを押すと、そのときの日時などが記録され、後で端末をインターネット接続PCにつなぐことで、曲名やアーティスト名がわかる仕組みだ。気に入った曲が収録されたCDを、その場で注文することも可能になっている。
ゼータ・ブリッジでは、現在首都圏を対象に行なっている「eMarker」サービスをさらに拡大し、全国レベルのサービスを展開する。また携帯電話や腕時計、AV機器、ウォークマンなどの多様な形態からの利用を可能にする方向という。これまでは専用端末を使ったサービスだったが、今後はさまざまな機器に「eMarker」機能を搭載することで、サービス拡大を図る。
全国への展開は年内を予定しているが、具体的な時期や対応機器などの詳細は追って発表するとしている。なお首都圏向けのサービスは引き続き提供中で、「eMarker」の専用端末「EMK-A5」で利用できるが、同端末そのものはすでに販売を終了している。
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(2001/10/2)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]