【プロバイダー】

Yahoo!JAPANがジオシティーズの規約を統合〜著作権問題に対する見解を表明〜

■URL
http://www.yahoo.co.jp/docs/info/qa/geocities.html (Q&A)
http://www.yahoo.co.jp/docs/info/guidelines/geocities.html (ジオシティーズガイドライン)
http://www.yahoo.co.jp/docs/info/terms/ (Yahoo利用規約)

著作権に関するQ&Aページ。ヤフーの見解が記されている

 ヤフー株式会社は、同社が運営している無料ホームページ提供サービス「ジオシティーズ」の、「ガイドライン」「ジオシティーズ市民憲章」「コンテンツ作成上の注意」を統合整理し、「ジオシティーズガイドライン」として15日より施行すると発表した。また、規約整理に関して発生した解釈について、ヤフーの公式見解を発表した。

 ヤフーは、以前より掲載していた「ジオシティーズ」の規約の文言整理や再検証などを行ない、新たに統合整理した「ジオシティーズガイドライン」を10月1日に公開した。この「ジオシティーズガイドライン」に、ジオシティーズの運営母体であるヤフーの規約が適用されることが明記されていたことから、ジオシティーズ利用者の間でさまざまな議論を呼んだ。

 問題となったのは、「Yahoo利用規約第7条」の「Yahoo! JAPANに送信(発信)されたコンテンツについて」の部分。解釈の仕方によっては、“ジオシティーズに保存しているコンテンツの著作権がヤフーに帰属する”と解釈できることからユーザーの間で話題を呼んでいた。この問題についてヤフーにも多数の問い合わせが寄せられた為に、ヤフーは10月9日に「Q&A」という形でこれに対する公式見解を掲載した。

 ヤフーによると、「あくまでもコンテンツの著作権は製作者にあり、ヤフーに帰属するものでは無い。しかし、ヤフーが『ジオシティーズ公式ガイド』などを発行する際に、ユーザーのサイトのスクリーンショットなどを取る可能性がある。その際に現在のYahoo!ID取得の際の登録内容では、法律的に著作権許諾をとる情報として不十分だ。その為にあの一文を掲載した」という。つまり、ヤフーの媒体で紹介する時に、完全な許諾が取れない可能性もあるので、問題が発生した場合に備えて一文を掲載しているということだ。また、「ヤフーがユーザーのコンテンツを勝手に販売等することは、完全に法律違反。ヤフーは法律を犯すつもりはない」としている。

◎関連記事
ヤフーがジオシティーズとブロードキャスト・コムを3月に吸収合併

(2001/10/10)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp / ymasa@factory.to]


INTERNET Watchホームページ

INTERNET Watchグループinternet-watch-info@impress.co.jp