【サービス】

ゼンリン、オンライン地図ソフトサービス「Zm@p on net」を開始

■URL
http://www.zenrin.co.jp/
http://www.zmap.net/(24日開設)

「Zm@p on net〜for〜PC」の専用ソフト

 株式会社ゼンリンとその子会社である株式会社ゼンリンデータコムは、パソコンや携帯電話、カーナビなどで相互利用が可能な地図配信サービス「Zm@p on net」を開始する。その第一弾として24日からはパソコンへの配信サービス「Zm@p on net〜for〜PC」を開始する。24日から1か月間は無償で提供し、12月25日から本格的なサービス(年額2,800円)となる。

 従来の「電子地図」はパッケージソフトとウェブサイトからの提供が主だった。しかし、パッケージソフトだと最新データが反映されない、ウェブサイトだと操作性が悪いなどの欠点があった。今回のサービスはこの2種類の形態の良いところを併せ持ったもので、操作性をあげつつ、最新の情報を得ることができるサービスだ。

 「Zm@p on net〜for〜PC」では、地図表示用の専用のアプリケーション(Windows版)を利用する。専用アプリケーションはZm@p on netのサイトからダウンロードする。地図データは日本全国を網羅し、市街地に関してはより詳細なデータが用意されている。地図データはゼンリンのサーバーからダウンロードしてパソコンに蓄積するため、以降は更新された差分のみのダウンロードで済む。なお、データはベクトルデータのためスクロールや拡大縮小が自由自在で、鮮明な印刷も可能だ。検索性も充実しており、検索の条件としては、住所、郵便番号、施設検索のほか「周辺検索」も用意されている。住所検索や設備検索はツリー形式にも対応している。たとえば住所検索の場合、東京都→千代田区→三番町のように検索することができる。

 また、今後位置情報を利用したユーザー間のコミュニケーションや情報共有のツールとしても発展させていくという。たとえばラーメン屋の位置情報をパソコンで入力して、ゼンリンのユーザー専用のスペースにアップロード。それを、カーナビでダウンロードしてラーメン屋までのナビゲーションに使ったり、グループ内で共有させるといった使い方ができる。

 要求されるサービスが多様化する中、このようにデータはインターネットからダウンロードして専用のアプリケーションで表示するといったようなサービスもより増えてきそうだ。

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(2001/10/18)

[Reported by adachi@impress.co.jp]


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