|
|
エックスドライブ・ジャパン株式会社(以下エックスドライブ)は、オンラインストレージサービスの個人向け版「Xdrive Plus」を開始し、サービス料金を発表した。また、「Xdrive Plus」がマイクロソフト「Windows XP」日本語版に標準搭載されることもあわせて発表された。
今回サービス提供されるのは、エックスドライブにて提供されているオンラインストレージサービス「Xdrive」の個人ユーザー向けサービス。「Xdrive」は、7月から法人向けのサービスを提供しているが、今回11月16日の「Windows XP」の発売にあわせて、個人向けにもサービス提供を開始する。「Windows XP」利用ユーザー以外のユーザーは、11月16日より「Xdrive Plus」を利用できる。対応OSはWindows 9x/2000/NT/Meとなっている。料金はデータ容量が25MB～1GBで、月額料金300円～6,500円となる。
「Windows XP」日本語版での標準搭載では、「Windows XP」の新機能である「Web発行ウィザード」からアクセスすることができるようになった。具体的には、「Windows XP」のマイドキュメントから「このファイルをWebに公開する」を選択し「Web発行ウィザード」を開始すると、ISPとして「Xdrive」が選択可能となる。そのまま「Xdrive」を選択すると、会員登録が完了する。
エックスドライブは、今年4月に無料サービスから有料サービスへビジネスモデルを変更したが、今回「Windows XP」に標準搭載されることにより、オンラインストレージ業界を牽引する存在となる可能性もある。
◎関連記事
■エックスドライブ、今冬に向け新サービスを追加～個人向けサービスも開始
■ストレージサービスの米Xdrive、無料サービスを廃止
■オンラインストレージ米国最大手の「Xdrive」が日本進出
(2001/10/25)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]