【サービス】

IIJ-MC、専属オペレーターによるメールマガジン配信代行サービスを開始

■URL
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2001/mc3.html

 株式会社アイアイジェイメディアコミュニケーションズ(以下、IIJ-MC)は、12月1日よりメールマガジン配信のオペレーション代行サービス「メールオペレータサービス」を開始する。

 メールオペレータサービスは、ユーザーが用意した「送信内容」と「メールアドレス」を元に、専属オペレーターが配信業務を代行するサービス。昨今度々起こっている、人為的な顧客メールアドレス流出事件などを防止できる。専門のメール配信システム設備が十分でないユーザーを対象としており、IIJのバックボーンに直接接続されたメールサーバーから配信されるので、配信負荷などを考慮する必要はなくなる。料金は、配信1回(10万通まで)に付き2万円となる。10万通以上の場合は、10万通追加につき1万円追加となる。IIJ-MCは、12月1日よりテキスト形式でのメール配信サービスを提供開始し、2002年3月までにはWebメールや各種添付ファイル付きメールの配信サービスも提供開始する予定だ。

 具体的にユーザーは、「送信内容をテキスト形式」「送信先メールアドレスをExcel形式」でIIJ-MCにメール送信するだけでよい。その後は、IIJ-MCの専属オペレーターが指定された日時とアドレス宛てに配信作業を行なう。エラーメールや送信履歴については、配信完了後ユーザーに報告される。また、ユーザー指定の独自ドメインを利用したメール配信も利用可能だ。

 IIJは「メール配信は専属オペレーターが行なうので、確実性を含んだメール配信の『All in One』サービスとして提供したい」と語った。

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[Reported by otsu-j@impress.co.jp]


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