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■URL
http://www.inpaku2001.org/
インターネット文化振興協会(インパク協会)は11月30日、インターネットユーザーのインパクに対する評価調査の結果を発表した。アクセスしたことがある人のうち70%以上がインパクを面白いと感じており、月1回以上アクセスする“リピーター”が60%近くあったとしている。
調査は、11月13日から19日まで全国のインターネットユーザー3,143人を対象に実施された。このうち25.8%が「何度もいった」、17.2%が「1度いったことがある」と回答しているが、もっとも多いのは「知っているが、いったことはない」の42.3%であった。「知らない」は14.7%に止まっている。認知度自体は約85%に達しているのにもかかわらず、そのうちの半数しか実際のアクセスに結びついていないことがわかる。
インパクにアクセスしたことがある人のうち843人を対象にインパクの評価についてきいたアンケートでは、「とてもおもしろかった」が13.6%、「まあおもしろかった」が56.9%で、70%以上がおもしろいと感じているとしている。アクセス場所は、やはり「自宅のPC」が85.6%と圧倒的に多かった。
なお、843人の構成比を見ると、男性が52.7%、女性が47.3%とほぼ半々である。年齢別では40代が24.6%、30代が23.7%と多いが、20代も21.1%、10代も16.4%あり、当初、民間調査で報告されていた「ユーザーの7割が中年男性」という状況はかなり変化してきたことがうかがえる。
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(2001/11/30)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]