【サービス】

ソニー銀行、“モモ”が資産運用を応援する「MONEYKit-PostPet」開始

■URL
http://moneykit.net/postpet/

「MONEYKit-PostPet」の画面。貯金箱のアイコンは目標額によって変化する
 ソニー銀行株式会社(以下ソニーバンク)は、メールソフト「PostPet」のペット(キャラクター)が資産作りを応援する新サービス「MONEYKit-PostPet」(マネーキット・ポストペット)を開始した。

 これは「PostPet」のペットたちが見張り番を務める「ほしいもの貯金箱」を中心に、楽しく学びながら貯金の管理や資産運用ができるサービスだ。もちろん、ソニーバンクの提供している機能はすべて利用でき、そのうえでペットを使ったお楽しみ的な機能が追加される形だ。

 「ほしいもの貯金箱」には、ソニーバンクでの入出金すべてを表す“親貯金箱”と、貯金の目標別に設定する“目的別貯金箱”の2種があり、親貯金箱から目的別貯金箱にお金を移す(お札アイコンを貯金口へドラッグ&ドロップ)ことで、“バーチャルな貯金”を行なう形となる。目的別貯金箱には貯金の目的や目標額、見張り番のペットをあらかじめ選んで設定しておくのがポイントで、貯金箱の残高の増減によって見張り番のステータスが変わり、喜んだり悲しんだりする様子を楽しめる。また設定している期間が長くなると、メールを送ってくることもあるという。

 “貯金”と一口に言っても、例えば目標額が3万円の場合と200万円の場合では、貯める期間や取り組む姿勢、利用すべき金融商品といった“お金の貯め方”が変わってくる。こうしたケースごとの適切なアドバイスを「MONEYKit-PostPet」が行なうことで、楽しみながら目標額達成を目指す形となる。現在は目的別貯金箱に移せる商品は円普通預金と円定期預金の2種。2002年春からは外貨預金や投資信託も移せるようになる予定だ。

 「MONEYKit-PostPet」は、ソニーバンク口座開設の際に「MONEYKit-PostPet」を選択することで利用でき、一方で従来の「MONEYKit」も引き続き提供していく。「MONEYKit-PostPet」を選んだ場合、送付されるキャッシュカードやスターターキットは専用にデザインされたものになる。すでにソニーバンクの口座を持つユーザーの場合も、「MONEYKit」の「各種設定の変更」→「画面デザインの変更」で「MONEYKit-PostPet」で変更可能だ。なお「MONEYKit-PostPet」から「MONEYKit」への画面デザインの変更も可能だが、目的別貯金箱の情報は削除される。この場合もインターフェイスが変更されるだけで、全体の残高などへの影響はない。

目的別貯金箱の詳細画面(左)。お金はお札のアイコンを貯金箱の口に入れて移動する。貯金箱間でいくら移動しても、全体の金額への影響はないのでご安心を。親貯金箱(右)からは振込みや金融商品購入など、手続き全般を行なうことができる
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(2001/12/10)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]


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