【業界動向】

松下ら、情報家電のインターネット接続サポートを行なう新会社を設立

■URL
http://www.iri.co.jp/jp/pressrelease/pdf/iri020128.pdf

 松下電器産業株式会社、株式会社東芝、イーピー株式会社、および株式会社インターネット総合研究所は28日、情報家電機器のインターネット接続をサポートする新会社「ホームインターゲート株式会社」を2月1日に設立すると発表した。

 これは、2002年春からサービスを開始する蓄積型双方向TVサービス「ep」を利用しているユーザーと、接続提携プロバイダー(Panasonic hi-ho、@nifty、BIGLOBE、OCNなど)を仲介し、TVのリモコン操作でインターネット接続ができるようにするもの。松下電器によると、サポート業務は「ep」開始と同時に受けられるとのことだ。

 また、新会社はインターネットに接続したユーザーに対して「ep」ドメインのメールアカウントが発行する。メール機能は、イーピーが販売する専用セットトップボックスに内蔵され、TVリモコンや別売キーボードなどでメールの作成ができる。なお、イーピーによると、提携接続プロバイダーのメールアドレスは発行されないという。

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(2002/1/28)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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