■URL
http://www.firstgov.gov/
http://w3.gsa.gov/web/x/publicaffairs.nsf/dea168abbe828fe9852565c600519794/fc8daf7329796adf85256b6d006082ac?OpenDocument
米政府は27日、あらゆる政府情報への公式ポータルである「FirstGov」を一新したと発表した。FirstGovは一般市民と政府をつなぐという、ブッシュ政権の“e政府計画”の入り口となるもの。今回、インターフェイスを一新し、一般市民や企業、行政機関などへのチャンネルまたはゲートウェイとなることに焦点を絞っている。
新サイトは、訪問者にとって重要な行政処理やサービスに、より迅速かつ正確にアクセスできるようデザインされており、一般市民へのゲートウェイとして、住所変更や電子納税、社会保障制度サイトなどへのリンクが設けられている。また、企業へのゲートウェイとしては、事業機会、商取引に関する法律や規則、連邦政府のオークション、および販売サイトなどへのリンクが設けられ、行政機関へのゲートウェイとしては連邦政府や州政府、地方自治体などへのリンクが設けられている。
FirstGovは、2000年9月に開設されたポータルで、連邦政府や州政府、地方自治体がWebサイトで提供している情報やサービス、行政処理などを簡単に見いだせるようになっている。FirstGovのスタッフは、ユーザーからの意見を反映して、より多くの行政処理をオンラインで取り扱えるよう、また、一般市民や企業、行政機関に特化したサービスを提供するようにとの要望に応え、Webサイトを一新したとしている。
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(2002/2/28)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]