【イベントリポート】

サン・マイクロシステムズ、開発者向けカンファレンス「Sun Tech Days」開催

■URL
http://sun.co.jp/developers/techdays/

 サン・マイクロシステムズ株式会社主催の開発者向けカンファレンス「Sun Tech Days」が13日、神奈川県のパシフィコ横浜にて開幕した。Sun Tech Daysでは、Java、Jini、Soralis、XMLなど、開発者に関心の高い技術をテーマとする各種カンファレンスが15日まで開催される。

 初日には米Sun MicrosystemsのSenior Vice PresidentであるStuart C. Wells氏が基調講演を行なった。同社は、「SunONE」と呼ばれるWebサービスのプラットフォームを開発しており、現在、最も力を注いでいる。Stuart C. Wells氏はまず、「『Webサービス』とは個々のコンポーネントの連携によって成り立つものだ」とし、株価情報と投資サービスの連携といった「各サービスのつながり」を例として上げた。

 SunONEでは、標準的な4つの技術「SAOP」「UDDI」「WSDL」「XML」が利用されるが、現在はフェーズ1として、XMLのやり取りを定めたプロトコル「SOAP」をインフラレベルとして用いている状態であるという。フェーズ2としては、Webサービスのディレクトリーサービス「UDDI」が登場。これは、社内または既に信頼関係が構築されている企業との接続となる。そのUDDIがパブリックに公開されたときがフェーズ3となり、例えばYahoo!のサービスと自社のサービスが自由に融合できるようになるという。

 講演の最後には、参加者との質疑応答が行なわれた。「.NET」との比較についての問いに対し、同氏は「オープンスタンダードであること」「確固なロードマップがあること」「複数のOSに対応していること」を特徴として挙げた。さらに、「.NET」の開発環境は現在のところ1社が独占していることを挙げ、SunONEは多数のベンダーが提供しており選択の幅が拡がるとアピールした。

 Sun Tech Daysは、15日まで開催される。14日には米BEA SystemsのPrincipal EvangelistであるMichael Smith Jr.氏と米OracleのSenior Director, Product ManagementであるRakesh Dhoopar氏による基調講演が行なわれるほか、「Java プラットフォームのためのパフォーマンスチューニング」や「Solaris 先進のインストール環境」といったセミナーなどが予定されている。

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(2002/3/13)

[Reported by adachi@impress.co.jp]


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