【事件】

ファイル交換ソフトによる著作権侵害で刑事処分〜罰金40万円

■URL
http://www.accsjp.or.jp/topics/020326kyoto.html

 京都簡易裁判所は26日、ファイル交換ソフト「WinMX」を使ってビジネスソフトを無断で交換していたとして、2001年11月28日に著作権侵害容疑で逮捕された埼玉県さいたま市の専門学校生(20歳)に対して、罰金40万円の略式命令を下した。現行の法律では、著作権侵害者は刑事罰として、3年以下の懲役または300万円以下の罰金が課せられる。

 この専門学校生は、「WinMX」を使って著作権者に無断で「Adobe Photoshop 6.0日本語版」などビジネスソフトを、他者が自由にダウンロードできる状態(送信可能化)にしていたことで、著作権侵害行為として京都府警に刑事摘発されていた。また、ビジネスソフトだけでなく市販されている音楽CDから作成したMP3ファイルも交換していたとして、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)、およびレコード会社2社からも著作権および著作隣接権侵害で2001年12月7日に刑事告訴されていた。今回の処分は、この件に関しても処分の対象としている。

 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)では、今後もJASRACや社団法人日本レコード協会(RIAJ)と協力して、「法的措置を含むあらゆる手段・方法を通じて断固たる姿勢で対応していく」としている。

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(2002/3/26)

[Reported by okada-d@impress.co.jp]


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