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http://docs.yahoo.com/docs/info/yici/
米Yahoo!と米ACNielsenは26日、インターネットの商品やサービスに関する信頼性指数「Internet Confidence Index」を評価した結果を発表した。同調査は、両社が四半期ごとに行っているもので、今回が4回目となる。
2002年第1四半期の信頼性指数は111ポイントで、前回の2001年第4四半期に比べて4ポイント減少した。減少の要因は、主にヘビーユーザーが昨年末のホリデーシーズンに行なったオンライン注文のサービスに対して信頼性を下げたことだが、2001年の第2四半期-第3四半期に比べると信頼性指数は高水準を維持している。
また、この指数から、多くのユーザーが2002年第2四半期にオンラインショッピングを利用したいと考えていることが明らかとなった。しかし、これらユーザーが第2四半期に支出する費用は138億ドルと見積もられ、第1四半期に見積もられていた支出額をやや下回っている。
この調査結果について、ACNielsenのTravyn Rhall氏は「このように広範かつ遠くまで到達する指数が初めての減少を示すのは正常なことだ。インターネットの信頼性指数は依然として開始基準点の100を上回っており、インターネットに対する平均的な消費者の信頼性が比較的高いことを示している」と指摘している。
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(2002/3/27)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]