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インターピア、オフライン店舗を使ったコンテンツ配信事業を展開

■URL
http://www.interpia.ne.jp/
http://www.necca.ne.jp/

インターピア代表の楠岡氏
 インターピア株式会社は、コンテンツ配信管理システム「NM2002」を用いたデジタルコンテンツ配信ビジネスを展開すると発表した。インターネットカフェなどのリアル店舗やコーナーに向けたコンテンツ配信プラットフォームを展開する。
 インターピアは高速回線を導入したインターネットカフェ「Necca」をフランチャイズ展開する事業を主体とした企業。現在「Necca」は全国で5店を営業しており、夏までにさらに数件の出店が決定している。

 今回発表したコンテンツ配信ビジネスでは、同社開発の「NM2002」をNecca各店に導入し、またインターピアがコンテンツプロバイダーとの間で利用許諾契約を行なうことで、Necca各店舗でユーザーが有料コンテンツを利用できるサービスを提供する。通常のデジタルコンテンツ販売では、ユーザーがダウンロードサイトなどで会員登録を行ない、そこからクレジットカードなどを利用して決済する形が多い。インターピアのシステムでは、登録などの特別な手続きは必要とせず、決済は支払い時にインターネットカフェの利用料金と合わせて行なうことで、ユーザーの利便性向上を図っている。またコンテンツプロバイダーにとっては、自ら決済・配信システムなどを運用せずにコンテンツ配信が可能となるほか、件数別や時間帯・曜日別といった多彩な課金形態が利用できるメリットがある。
 なお「NM2002」は韓国ですでに5,000タイトルのオンラインゲーム配信に使われているシステムで、コンテンツ配信管理機能の「C-Maneger」と、インターネットカフェなどの会員認証、売上げ管理といった機能を持つ「N-Maneger」の2つの機能を融合したもので、日本向けにゲームはもちろん動画や音声、画像、ドキュメントなど、多彩なファイル形式に対応したという。

 インターピアではNecca向けにこのシステムを導入した展開を行なうほか、ショッピングセンターなどの複合型商業施設やホテル、レコード店、空港などに“Neccaコーナー”的なミニスペースを設けたり、配信システム単体での提供などを通じて、デジタルコンテンツの浸透と利用拡大を図っていくという。なお配信するコンテンツは現在コンテンツプロバイダー各社と交渉中だが、「インターネット上よりも店舗という制限のある対象への配信を希望する企業も多い」(インターピア代表取締役・楠岡仁志氏)といい、店舗でだけ楽しめるコンテンツもアピールする方向だ。

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(2002/4/25)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]

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