【特許】

米ExitExchangeがポップアンダー広告の特許を取得
~利用各社にライセンスを促す

■URL
http://www.exitexchange.com/company/press_releases/5-30-2002.html

 米ExitExchangeは30日、米特許商標庁(USPTO)がExitExchangeが出願していた“ポップアンダー広告”に関する特許を公開したと発表した。ExitExchangeは「すべての形態のポップアンダー広告」がこの特許のなかで網羅されていると主張しており「ポップアンダー広告を利用しているすべての人がExitExchangeに対してロイヤルティーを支払わなければならなくなるだろう」と警告している。

 ポップアンダー広告とは、ページを見ている際には気がつかないがページを閉じた後に別ウィンドウにより表示される広告を指し、ページを開くと同時に広告ウィンドウが表示される所謂「ポップアップ広告」と対比して使われる用語だ。

 ポップアンダー広告が知られるようになったのは米X10社がポップアンダー広告でキャンペーンを展開した際、同社が調査会社によるアクセス数調査で初めて上位にランクされたことから一気に注目を浴びるようになった。現在ではYahoo!、AltaVista、Hotmailなどの大企業がポップアンダー広告を一般的に利用している。

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(2002/5/31)

[Reported by taiga@scientist.com]

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