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BIDDERS、出品手数料無料キャンペーンを実施、出品数100万件へ加速図る

■URL
http://www.bidders.co.jp/

アンケート回答(本文参照)のグラフとDeNA・南場氏
 株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)は、同社運営のオークション&ショッピングサイト「BIDDERS」の常時出品数50万件突破を受け、オークションの制約手数料無料キャンペーンを実施する。“公約”の100万件突破を目指し、出品者を呼び込む狙いだ。

 このキャンペーンは、7月15日から9月30日の間に落札したオークションに対して、通常は落札価格の2.5%が課金される制約手数料が無料になるもの。BIDDERSの場合、オークションの入札締切日の設定は通常「3日後~14日後」だが、6月27~30日の間に限り「18日後」の設定にも対応し、現在出品しても締切日を7月15日以降に設定可能だ。またこのキャンペーン期間内に、ネット銀行の口座を用いた本人認証への対応や、PC上で作成した商品データを一括で出品できるツールのダウンロード提供、ウォッチリスト追加数カウンターなどの新機能も実装する予定という。

 BIDDERSでは5月25日に出品数50万件を突破し、現在約117万人の個人会員と、約1万5,000社の法人会員を持つ。DeNAの南場智子社長は、「5月にYahoo!オークションの出品者へアンケートを行なったところ、他のオークションサイトへ出品したいと考えているユーザーが6割に達した。一方で、BIDDERSユーザーへのアンケートでは、BIDDERSで引き続き出品したい方は9割以上となっている。Yahoo!オークションから撤退したユーザーが全部BIDDERSに来ているわけではもちろんないが、今回の無料キャンペーンを機会に、出品者としてBIDDERSの良さを知ってもらいたい」と述べ、ユーザー候補となる層へアピールする狙いを語った。また「BIDDERSはあくまで有料モデルだが、今回は使ってもらうためのきっかけ作りとしてキャンペーンを展開する。もちろんその間の手数料収入は減るが、持ちこたえられると見ているため、業績の下方修正は考えていない。また有料に戻した場合でもBIDDERSが最もコストが低いことに変わりはなく、キャンペーン終了後も懸念してはいない」(南場氏)という。“100万件突破したらどうするのか”という問いには、「課金でYahoo!オークションの出品数が当時の400万件から半分になるだろうと予想していて、そこに対抗できる数として100万件を目標とした。100万件に達することができた時点で、さらなる差別化を図る」(南場氏)としている。

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(2002/6/27)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]

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