【提訴】

米Cable & Wireless、Akamaiとその子会社を特許侵害で提訴

■URL
http://www.cw.com/
http://www.sockeye.com/

 米Cable & Wirelessは8日、米国地裁に対して米Akamaiとその子会社であるSockeye NetworksがCable & Wirelessの最適ルーティングテクノロジーに関する特許を侵害したとして、損害賠償を求める訴えを起こしたことを発表した。

 Cable & Wirelessが権利を主張している特許は米国特許番号「6,275,470」で、インターネット回線に生じる信号の渋滞を防ぎ、大元のサーバーから顧客のエッヂまでデータを送信するための最適なルートを判断するための方法を包含している。

 これについてCable & Wirelessのサービス「Exodus」のチーフストラテジーオフィサーChris Albinson氏は「我々はAkamaiのEdgeSuite、SockeyeのGlobalRoute製品とそのサービスが我々の最適ルーティング特許を侵害していることを確信しており、知的財産権を顧客と株主の保護のために積極的に保護していく」とコメントした。

 Cable & Wirelessは、今回の提訴以前にもAkamaiに対してコンテンツ配信ネットワーク(CDN)に関連するアルゴリズムとシステムの特許侵害で訴えており、両社の間の争いがさらに発展した格好だ。

 インターネットにテキストだけでなく、動画などの大量のデータが流れるようになってきたため、ルーティングをどのように最適化するかという問題は現在のインターネットの基幹に関わる重要な問題となりつつある。両社の間の特許紛争はその最前線といえよう。

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(2002/8/9)

[Reported by 青木 大我 (taiga@scientist.com)]

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