【イベントレポート】

「COMDEX Korea & INTEROP 2002」会場から
似ているようでどこかちがう?特徴あふれるハードウェアの数々

■URL
http://comdex.chosun.com/2002_eng/com_m1.html

 韓国最大のITイベント「COMDEX Korea & INTEROP 2002」の展示会場から、目に付いた製品をいくつかピックアップしてご紹介しよう。

●日本にはないデザインが揃う携帯電話端末


http://www.lgtel.com/ (LG TeleCom)
http://sec.co.kr/ (Samsung)

 携帯電話が生活と切っては切り離せないものとして位置づけられている韓国。新しい端末も各社から次々と発表されている。デザイン傾向は日本とやや異なり、サイズは2回りほど小さく、シンプルで使ってみたいという気にさせるものが多かった。なかでもSamsungが出展していた「SCH-X780」は、ソニーのPDA「CLIE」のように、液晶をひっくり返せてさらにカメラ付きというユニークさで、来場者の注目を集めていた。またPDAから通話できる“PDAフォン”の展示も目立っていて、なかには本体とキーボードが分離したタイプも見受けられた。
Samsungの「SCH-X650」はGPS搭載のCDMA2000端末。フタの表は液晶付きで、通話相手や時間などを表示
Samsungの「SCH-X780」。二つ折のヒンジ部分にカメラが付いている
LGTeleComのez-i端末。丸いデザインは手の中にすっぽり入る
ez-iのイメージキャラクター「Holeman」は会場の人気者
SamsungによるPalm OS搭載のPDAフォン「MITs-330」
LG TeleComが参考出品していたPDAフォン。なかにはキーボード付きのタイプも


●韓国版“Lモード”? i-COM SYSTEMSの「notephone」


http://www.notephone.com/english/

 i-COM SYSTEMSの「notephone」は韓国で一般に使われている電話(PSTN)につないで使うPDAだ。モノクロのタッチディスプレイを用いて操作するFAXやメールに加え、サーバーからゲームやさまざまなソフトをダウンロードして使うことができる。ユニークなのはDual Modeメニューで、電話先の相手が同じ「notephone」を持っていれば、画面に書いたメモやメッセージがほぼ同時に相手の画面に表示され、電話をかけながらお互いメモを書き合うこともできる。搭載OSの「ROM-DOS」はWindowsに通じるグラフィカルユーザーインターフェイスで、直感的に操作可能だ。端末は一台当たり約3万円。
「notephone」を2台並べてデモを実施

●トレンドは縦型ディスプレイ


http://www.atech.co.kr/ (Atec System)
http://www.pacebook.com/ (PaceBook)
http://us.thrustmaster.com/ (Thrustmasuter)

 韓国では縦型ディスプレイが流行っているのか、縦横自由に回転できる液晶ディスプレイが数社から出展されていた。会場では、ATEC SYSTEMの「FLATOP」や「NEO VIEW」のように、ディスプレイが90度回転し、ワンタッチで画面が90度ずつぐるっと回転させられることを売り物にしている製品が多かった。Pace Blade technologyのPC「PaceBook」は、一見すると液晶ディスプレイに見えるPCとワイヤレスキーボードをセットにしたものだが、やはり縦横どちらでもディスプレイが使える仕様だ。

 またPCゲームが盛んな韓国だけあり、ゲームに合わせた多様なコントローラーを開発している会社も出展していた。Thrustmaster社のスケートボード型のコントローラーは、ユーザーの好みに合わせてデザインが選べるなど、楽しめる工夫がされていた。

「FLATOP」は液晶ディスプレイが縦横90度回転
タッチディスプレイの「PaceBook」は、キーボードなしでも操作可能
ゲーム用コントローラーはいずれも米Thrustmasterの出展

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(2002/8/29)

[Reported by 野々下 裕子]

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