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http://www.ziffdavis.com/press/index.asp?page=releases&id=020828.0
米Ziff Davis Mediaは28日、同社のオンラインデータ収集について、米ニューヨーク州、米カリフォルニア州および米バーモント州の検事総長と和解したと発表した。
3州は2001年11月、Ziff Davis Mediaが会員データをWebサイト上に流出させた事件について調査を開始していた。Ziff Davis Mediaによると、流出はオンライン会員登録におけるコーディングエラーが原因で、3州から連絡を受ける前にこの問題を解消する対策を取ったという。
同社のJasmine Alexander副社長兼CIOは「当社のネットワーク上でユーザーの個人データやクレジットカード情報などが許可されていない者にアクセスされないよう保証する対策を積極的に進めている。データにアクセスするためにはSSLを使った認証を必要とするなど、厳密な管理を行なっている」とコメントしている。
企業による個人データの収集・管理については、オンライン広告配信の米DoubleClickが26日、10州の検事総長と和解に達したと発表したばかり。
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(2002/8/29)
[Reported by 江藤 浩幸]