【イベント】

1000年に一度といわれる大すい星

NTTが4月1日、2日にヘール・ボップすい星の様子を5分ごとに撮影して公開

■URL
http://www.wnn.or.jp/wnn-u/
http://www.wnn.or.jp/wnn-u/wn/yokoku.html （NET LIVE予告）

　NTTの宇宙・天文情報のページ「星と友達になろう！」が、3月末に地球に最接近するヘール・ボップすい星の特集を組んでいる。4月1・2日には、すい星の様子を5分ごとに撮影して公開する予定。

　「星と友達になろう！」では、天文の基礎知識や観測方法などを初心者にもわかりやすく解説している（本誌3月18日 「ウォッチャーのイチオシサイト紹介！」さかたく氏のレポート参照）。4月1日、2日の両日は、東京都西新宿のオペラシティタワーの14階にCCDカメラを設置。空が暗くなりはじめる午後6時30分から、すい星が見えなくなる午後8時30分まで、5分ごとに撮影して画像を更新するとのこと。

　そのほかにも、全国各地のすい星の見え方をユーザーから募集する「ヘール・ボップすい星観察者カウント」や、アマチュア観察家が撮影した最新画像を公開する「今日のヘール・ボップすい星」などのコーナーも用意されている。

　屋外の照明などが邪魔になって、市街地では良いコンディションで見られないことも多い。このページで画像を見るか、観察のコツを勉強して自分の目で見るか。1000年に一度といわれる大すい星を、インターネットでも楽しんでほしい。

('97/3/27)

[Reported by takasaki@impress.co.jp / Watchers]

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