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【業界動向/調査結果】
■URL
http://www.nmda.or.jp/nmda/net97/net97-press.html
を対象にした'97年度電子ネットワーク実態調査を発表した。同協会の調査は、パソコン通信とインターネット利用者を合わせた「電子ネットワーク会員」について平成3年度より行なっている。
それによると、'97年の日本の電子ネットワーク人口は約789.4万人で、昨年に比べ約200万人増加した。また米調査会社が調べた電子ネットワーク人口資料との比較では、米国が約1,950万人で、日米の差は年々開いているとした。
そのほか女性会員の割合は昨年より4.8ポイント増加して、17.7%と報告している。
調査は今年6月末、全国のパソコン通信局やプロバイダー2,043社にアンケートを行ない、有効回答数625を得た。ただし、中小規模の局では未回答が多かったため、報告書ではこれらについては、有効回答の平均値に未回答局数を掛けて算出している。なお、複数契約者やオフィスでの利用者は考慮していない。
インターネットの実態調査では、調査方法が違い一概に比較はできないが、最近では他に日経BP社の調査（本誌10月16日号参照）で日本のインターネット利用者は860万人としたものがある。
('97/10/23)
[Reported by kikuchi@impress.co.jp/noah@1.hot.co.jp]