【'97年10大ニュース】

「1997年10大ニュース」読者アンケート結果報告

■URL
/www/enquete/year97/index.htm(アンケート内容) /www/article/971225/editors.htm(編集部の選んだ10大ニュース)
/www/article/971225/access.htm(ニュース記事年間アクセスランキング)

 本誌WWW上で投票を募った「1997年10大ニュース」読者アンケートの結果をお伝えする。1,386人の方からご回答をいただいた。1位~3位、6位と、トップ10のうち4つに絡んだMicrosoftは、よくも悪くも話題性ではダントツでNo.1だったようだ。

 おおかた編集部が選んだ10大ニュースと同じ顔ぶれだが、「NTT分割決定・国外参入、KDD国内参入」と「メールを使った犯罪の増加」がランクインし、「日本のドメイン再編、世界でも新gTLD登場」(153票で16位)と「ポストペット登場」(123票で21位)が欄外に落ちている。

 また、「その他」の回答では、NIFTY SERVEのインターネット事業の本格化をあげた人が多かった。

1Microsoft vs. 司法省580票
2MicrosoftがAppleに投資、提携566票
3Netscape Communicator 4.0 / Internet Explorer 4.0リリース508票
4モザイク処理/はずしソフトは「わいせつ」かを争う「FLMASK」裁判475票
5検索エンジン「goo」の登場311票
6アスキーがAIX/AIF終了272票
7プッシュ型配信システムにMicrosoftやNetscapeが参入、日本でもサービス開始251票
8パソコン通信のASCII-netと日経MIXがサービスを終了245票
9NTT分割決定・国外参入、KDD国内参入241票
10メールを使った犯罪の増加233票
11マクロウィルスの被害が報告される231票
1256kやPIAFSサービスが開始191票
13Javaの攻勢186票
14充実地図サイト登場169票
15掲示板などによる誹謗中傷、プライバシー侵害などの事件多発157票
16日本のドメイン再編、世界でも新gTLD登場153票
17インターネット電話/FAXの本格サービス開始。インターネット国際電話解禁147票
18「通信品位法」に米最高裁が違憲判決147票
19電子商取引の普及127票
20ぴあやJR、航空会社など、大手企業がオンラインサービスを開始125票
21ポストペット登場123票
22NTTの新回線サービス120票
23インターネット生中継が増加114票
24ISDNアクセスルーターが多数発売113票
25米国の暗号技術の輸出が少しづつ解禁に82票
26国会で通信傍受法案提出75票
27ケーブルテレビを使ったインターネット接続75票
28ヤフージャパンが株式店頭公開69票
29国際的な合併が相次ぐ62票
30テレビ朝日とTBSが地上波テレビ放送電波の隙間を利用してデータ配信52票
31「AOL」国内でサービス開始51票
32NTTや地方自治体が「xDSL」技術に取り組む43票
33AlterNICがInterNICを乗っ取る40票
34AOLがCompuServeを買収38票
35その他35票
36WebTVサービス開始34票
37NCの動向34票
38インターネット相互接続会社が数社設立31票
39検索エンジンサイトで付加サービスが次々と24票
40プロバイダーもコンテンツサービスへ24票
41WWWフィルタリング技術が研究・製品化16票

('97/12/25)

[Reported by yuno@impress.co.jp]


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